偽大学生

ニセダイガクセイ

上映時間:94分 / 製作:1960年(日本) / 配給:大映東京

解説 当時、文壇の若きリーダーだった大江健三郎の『偽証の時』を、脚本・白坂依志夫と監督・増村保造という大映の気鋭コンビが映画化した作品。学生運動で揺れるT大学歴史研究会に一人の新入生・大津彦一が加わる。リーダー・空谷の保釈運動にも彦一は積極的に参加し、メンバーの信頼を得るようになる。だが警官との乱闘で留置場に入った彼がニセ大学生であることをすでに警察側は見破っていた。やがて研究会の中にスパイ疑惑が発生し、一人だけ早く釈放された彦一がまず疑われる。猿ぐつわで椅子に縛りつけられた彼は発狂してしまう。同年の「日本の夜と霧」(大島渚監督)にも共通する、学生運動を扱った問題作。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:増村保造

キャスト

若尾文子
ジェリー藤尾
藤巻潤
船越英二
伊丹一三