博奕打ち 総長賭博
バクチウチソウチョウトバク
上映時間:95分 / 製作:1968年(日本) / 配給:東映=東映京都
解説 昭和9年の東京・江東地区。博徒・天龍一家は組長が病に倒れ、跡目相続を決めなければならなくなる。大幹部会は中井組組長・中井信次郎を推すが中井は辞退し、服役中の兄弟分・松田を推す。しかし大幹部・仙波は石戸を強引に二代目に据え、あくまでも反対する松田を破門にし、中井に殺させる……。壮麗なまでに様式化された画面の中に、悲劇的な男女の相剋が、一分の隙もなく刻み込まれた東映任侠映画の最高傑作である。ラスト、中井は自分の叔父貴で、すべての元兇である仙波に刃を向け“俺はただのケチな人殺しなんだ”と刺し殺す。鶴田浩二、一世一代の名演技であった。
スタッフ |
監督:山下耕作 |
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キャスト |
中井信次郎:鶴田浩二
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