どん底(1957年)

ドンゾコ

上映時間:125分 / 製作:1957年(日本) / 配給:東宝

解説 ゴーリキーの同名の戯曲を、監督の黒澤明と小国英雄が翻案。陽の当たらない、江戸の場末の棟割長屋に暮らす鋳掛屋、夜鷹、飴売り、遊び人、役者くずれ、泥棒、お遍路など、様々な人々と嫌われ者の大家夫婦が織り成す辛口の人生模様。黒澤としては珍しく短期間・低予算で仕上げた作品である。それまでの長い製作期間と膨大な製作費に業を煮やした東宝は、この作品を黒澤自身に製作させた。黒澤はオープン・セット一杯と室内セット一杯だけを作り、入念なリハーサルをして複数のカメラで一気に撮り上げたといわれている。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:黒澤明

キャスト

捨吉(泥棒):三船敏郎
お杉(大家女房):山田五十鈴
かよ(お杉の妹):香川京子
殿様(御家人くずれ):千秋実
熊(駕篭かき):渡辺篤
お滝(飴売り):清川虹子
六兵衛(大家):中村鴈治郎
喜三郎(遊人):三井弘次
役者(役者くずれ):藤原釜足
島造(下ッ引):上田吉二郎