八月はエロスの匂い

ハチガツハエロスノニオイ

[R-18] / 上映時間:73分 / 製作:1972年 / 配給:日活

解説 「八月の濡れた砂」(1971)で日活映画に終止符を打った藤田敏八監督のロマンポルノ路線への参加第1作。デパートの貴金属売り場の店員・中原圭子は、レジの金を奪って逃げた斜視の少年がなぜか忘れられなくなる。彼女は同棲中の男や従妹らとともに田舎へ行く途中で“シラミ“と呼ばれるグループの中でのけ者にされている少年を見つける。圭子は少年をつかまえて唇を重ねる……。初のロマンポルノということで戸惑いは隠せず、藤田敏八監督としては成功作とは言えないが、主演の中原圭子に扮する川村真樹は、この作品のあと「エロスの誘惑」(1972)、「エロスは甘き香り」(1973)という藤田敏八のエロス3部作に出演した。

情報提供:ぴあ