帰らざる波止場

カエラザルハトバ

製作:1966年(日本) / 配給:日活

解説 石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビによるムード・アクションの後期代表作。麻薬組織のために臭い飯を食わされた世界的ジャズ・ピアニスト・津田史郎は、復讐を誓い出所後組織と接触するため横浜へやって来るが、そこで財閥の未亡人・冴子と出会い、恋に落ちてしまう。横浜というバタ臭い土地を背景に、石原裕次郎と浅丘ルリ子が息のあったところを見せる。特にラスト、傷を負った裕次郎とルリ子がタラップの上でひしと抱き合うシーンの甘美さはなかなかのもの。主人公をつけまわす刑事役で珍しく志村喬が出演。

情報提供:ぴあ