男の花道

オトコノハナミチ

製作:1941年(日本) / 配給:東宝=東宝映画

解説 この頃、長谷川一夫とのコンビで「昨日消えた男」 「家光と彦左」「阿波の踊子」とヒット作を連打して、東宝のドル箱監督だったマキノ雅広が、「家光と彦左」で初共演した長谷川一夫と古川緑波を再び配して作った作品。題材は講談でもお馴染みの、中村歌右衛門と土生玄磧の物語で、長谷川を歌舞伎の女形に仕立てようと企画された。ストーリーは中村歌右衛門が失明を隠して舞台に上がっているのを、眼科医・土生玄磧が治し、それに恩義を感じた歌右衛門が今度は玄磧の窮地を救うというもの。長谷川は劇中、『紙治』や『保名』の舞台を見せ、映画は正月興行として大ヒットした。

情報提供:ぴあ