自分の中に常にうさぎちゃんがいる

──「-Petite Étrangère-」の上演が発表されたのが昨年4月の「ニコニコ超会議3」で、そのとき大久保さんが「『-La Reconquista-』の映像観てすごく拙くて驚いたので、今年はがんばります！」っておっしゃってたのをよく覚えてます。初演の「-La Reconquista-」に比べて、成長したと思いますか？

大久保　自分の中ではまだダメだなって思うところもすごいあるんですけど、周りの方が「前回より成長しているね」と言ってくださって、自分が知らないところで成長できてるのかなと思います。自分たちなりに、そのキャラクターにどれだけ近づけるか研究してきたことが、成果になってるのかも。

──研究というと。

大久保　普段、セラミューの稽古じゃないときも「うさぎちゃんだったらこういうとき、こういうふうに言うんだろうな」って自然と考えてるんです。自分の中に常にうさぎちゃんが一緒に居る感じ。でも普段からうさぎちゃんになりすぎるとちょっと失礼なことをやりそうで怖いので、そこは気をつけてます。

一同　あははは（笑）。

高橋　「-Petite Étrangère-」をやって、さーとんについていこうっていう思いがより一層増したなって思ったよ。すごい頼もしく思う。

大久保　おおー？ ……だそうです（笑）。少しは周りを見れるようになったと思うので、私に限らずだけど、みんなの成長したところを観てほしいです。

新しい仲間に早く会いたい

──セラミューで今後やってみたいことや、野望はありますか？

大久保　それは小山さん、いっぱいあるんじゃないですか。

小山　ふふふ（笑）。そうですね。話が次に進んだら仲間は増えるし、仲間が増えたらきっと華やかさが増すと思うんですよ。そうなったときに、10戦士全員並んでポーズを決めたい！

高橋　それ絶対やりたいね。私は日本のツアーがしたいな。いろんなところ回って各地で公演するの。

坂田　沖縄～！

小山　札幌！

高橋　札幌でモモの凱旋公演したいね。

坂田　私はファンイベントやりたいです。今回上海ではVIP席の方と写真撮影したんですけど、日本ではそういう機会があんまりなかったので。もっと近くにお客さんを感じられるし、私たちもお芝居で固くなりすぎず楽しめるかなって。

小山　でもやっぱり一番は、とにかく次の公演がしたいですね。

大久保　上海が終わっちゃうのがもうすでに寂しいもんね。

小山　新しい仲間たち……はるかさんやみちるさん、ほたるちゃんに、とにかく会いたいです。最初敵か味方かわからないところから、どう仲間になっていくのか……。マンガのあのドキドキを早く味わいたいな。

一同　早くやりたいね！