「EVOL」|クソったれな世界を、一緒にぶっ壊そうぜ。僕らが心に秘める“中学生”が覚醒する、ど真ん中ダークヒーロー・ジュブナイル 冒頭150ページを無料公開!カネコアツシのインタビュー&著名人の応援コメントも必見

世界(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)

世界(EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE)

まさに沼の様にこの作品の魅力に取り憑かれるようにハマってしまいます。。
ある種シンプルにズドンと伝わって来る部分とドロっとした感覚で伝わって来る部分のバランスがめちゃくちゃ心地良いです。。
世の中の不条理に思うことや自分だけが感じてしまう感覚。
主人公たちに感情移入してしまうばかりです。
各キャラの人の性格や内面から出てくるものと能力のバランスが絶妙でツボです!!
EVOLめちゃめちゃ最高です。

世界(セカイ)
1991年2月21日生まれ、神奈川県出身。2014年4月にEXILEにパフォーマーとして加入し、2016年末からはFANTASTICSのリーダーとしても活動。2018年12月5日、FANTASTICS from EXILE TRIBEとしてシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。8月18日に2ndアルバム「FANTASTIC VOYAGE」をリリースする。

光宗薫

光宗薫

人々のいるところにはいつの時代もどんな状況でも存在する「正義」と「悪」。
自身の言動を決める上で用いる善悪とは、本当に自分一人で判断しているものなのか。
現在の思考の殆ど総ては過去の経験から生まれ、育ったものだと感じる。
その上で私達はこの世に生まれたばかりの無力で無知な状態から、定められた状況の中で育つことを余儀なくされている。
そこには既に誰かの決めた正義と悪が当たり前のような顔で住んでいて、それらがどんなに歪で醜い存在に感じられたとしても、笑顔で受け入れ共に生きなければならない。
受け入れることが正義だと訓えられているから。

EVOLにおいての「現実世界」にも誰かの定めた正義と悪が強烈な形で存在しており、主人公はその中で育てられてきた、ついこの間までは無力だった子供たちだ。
周囲や環境への嫌悪は次第に自身へと向かい、受け入れられない自分の存在こそが悪なのではないかと感じる。自分の正義が悪である自分を殺す。

だが殺した側だった正義である自分の思考のみが死に、残された悪は感情に名を変え、生き残った。

私はカネコ先生の描く子供たちの純粋で真っ直ぐな感情と冷酷でユーモラスな世界が大好きです。

光宗薫(ミツムネカオル)
1993年4月26日生まれ。大阪府出身。2011年から2012年にかけてAKB48のメンバーとして活動後、女優やモデルなど幅広く活躍。芸能活動の傍ら、独学で絵を描き始め、MBS・TBS系「プレバト!」で披露した水彩画や黒板アートなどの作品がたびたび話題に。2013年より、細密なボールペン画を中心とした個展を定期的に開催しているほか、アーティストとしても活動の幅を広げている。2021年3月にカネコアツシのトリビュート展「LOCO!LOCO!LOCO!」にも作品を寄せた。次回個展は、来春を予定。