「闇芝居」新シリーズが2026年1月から、今回のテーマは“結”にまつわる都市伝説

アニメ「闇芝居」の新シリーズ「闇芝居 十六期」が、2026年1月11日深夜にテレビ東京で放送開始。メインビジュアル、キャスト、スタッフ、エンディングテーマ情報が発表された。

「闇芝居」シリーズは、身の回りの怪奇な都市伝説をテーマに、現代では珍しくなった“紙芝居”をデジタル表現で見せる昭和レトロな雰囲気のホラーショートアニメ。第1期は2013年7月にスタートした。「闇芝居 十六期」では“結”にまつわる都市伝説が届けられる。

紙芝居屋の“おじさん”役は、これまでのシリーズから引き続き津田寛治が担当。タロちゃん役を平野良、大原役を星野勇太が演じるほか、清水優、土屋咲登子、大石ともこ、須釜倫太郎、岡田宇杏、和田依來、小泉よう（雨模様のソラリス）が出演する。平野と星野からはコメントが寄せられた。

脚本は「闇芝居」シリーズを数多く手がけてきた熊本浩武、佐々木充郭、石上加奈子の3人。作画は竹谷和真、海老原優、日暮桃花、にしやまひろし＆りえ、飯塚貴士とテレビ東京の山川典夫などが担当する。演出は前シリーズから引き続き船田晃が務める。エンディングテーマはyosugala「マスカレイドナイト」に決定。yosugalaの汐見まといからはコメントが到着した。

平野良（タロちゃん役）コメント

こんなご長寿な作品に携わらせていただけて光栄です。と言いましても私はほぼほぼ「タロちゃん」の一本槍で参加させていただいているだけなのですが。。 もう10年以上も経つなんてにわかには信じられないくらい、最初の収録時のことをありありと思い出せます。だからなのか、今期のタロちゃんもなんの違和感もなくスルッと演じられました笑 ここまで来ると私がタロちゃんを演じているのか、タロちゃんのバーターで私が出られているのかわからないくらいです。 私は二期から参加させていただいていますが、最初は紙芝居風という今までにやったことがない形に、なんとも言えないゾワゾワゾクゾクする気持ちが蠢く世界観に戸惑ったと記憶しています。 しかしながらそのカラーこそがここまで愛される所以なのだと思います。 ぜひ今期も「よってらっしゃい、見てらっしゃい」。

星野勇太（大原役）コメント

星野勇太です。 いつもご視聴ありがとうございます。 十一期から参加させていただき、様々な登場人物を演じております。一話完結のお話が多いので、基本的には毎話違う登場人物を演じるのですが、そんな中で僕が継続して演じているのが大原くんです。彼との出会いは十二期。まさかここまでの付き合いになるとは驚きです。彼の登場回がやってくるたびに嬉しい気持ちになるのと同時に、彼とはいつまでの付き合いになるのだろうかと不安になります。いつどんな不運が起こるか分からないのが闇芝居ですから。ぜひ視聴者の皆さまも大原くんの今後に注目していただけましたら幸いです。 そしてもう一つ気になることがあります、それはタロちゃんです。タロちゃん、率直に怖い…。大原くんとだけは出会わないでほしい。そう願っています。「闇芝居 十六期」もお楽しみください。

yosugala・汐見まといコメント

｢闇芝居｣は自分が中高生の頃から知っているアニメ作品なので、今回こうしてエンディングテーマを担当させて頂けること、とても光栄に思います。今回提供させていただいた楽曲｢マスカレイドナイト｣は普段のyosugalaよりちょっぴりダークでアグレッシブな楽曲となっています。私たちの音楽で｢闇芝居｣のミステリアスな世界観に彩りを添えられたら嬉しいです！是非ご期待ください。

TVアニメ「闇芝居 十六期」

2026年1月11日（日）深夜放送スタート

スタッフ

プロデューサー：山川典夫、岩﨑拓矢、船田晃
演出：船田晃
脚本：熊本浩武、佐々木充郭、石上加奈子
作画：竹谷和真、海老原優、日暮桃花、にしやまひろし＆りえ、飯塚貴士、山川典夫ほか
絵コンテ：武藤聖馬、吉川兆二、竹谷和真
制作協力：ILCASHIPS LEON STUDIO
制作：ILCA
製作：「闇芝居」製作委員会

キャスト

津田寛治、平野良、星野勇太、清水優、土屋咲登子、大石ともこ、小泉よう（雨模様のソラリス）、須釜倫太郎、岡田宇杏、和田依來ほか