「復讐パパ ～イジメ・リベンジャー～」ショートドラマ化、主演はドランクドラゴン鈴木

諸星モヨヨ原作による大路まぐろ「復讐パパ ～イジメ・リベンジャー～」がショートドラマ化。縦型ショートドラマアプリ・SWIPEDRAMAにて本日6月10日に配信がスタートした。主演はドランクドラゴンの鈴木拓が務めている。

「復讐パパ ～イジメ・リベンジャー～」は、娘の死の真相を探る父・福永渡が主人公のミステリーサスペンス。自殺したとされる娘・日葵は、実は殺されていたという事実を知った渡だったが、自身もまた何者かによって殺されてしまう。しかし渡が目を覚ますと、日葵が殺される前にタイムリープしていた。娘はなぜ自殺したのか、渡は娘を死に追いやった「全て」に復讐していく渡の姿が描かれる。原作はコミックシーモアほかで連載中。ドラマのティザー映像も公開されている。

主演の鈴木は法医学教授で、娘のために復讐を果たそうとする渡役を演じる。生徒会に所属していた渡の娘・日葵役は水瀬紗彩耶。日葵のいじめに関わっていた生徒会広報で、渡の復讐の最初の標的となる犬山有紗役は福留光帆が務める。日葵のいじめに関わっていた人物として、生徒会の会計を務める御曹司・雉尾零役を原田夕季叶、生徒会風紀委員で運動神経抜群な猿喰勝也役を澤井一希が演じる。学園を“お告げ”と呼ばれる情報で操り、日葵を自殺に追い込む計画を立てた生徒会副会長・鬼龍院瑛人役は木村伊吹、日葵の元親友だったが裏切ってしまう元生徒会書記・霧島桃華役はZOCXの天國3ゅ姫。休学している生徒会会長で、正体が謎に包まれている百地舞香役は石川翔鈴に決定した。

キャストと原作者の諸星と大路からはコメントも到着。鈴木は渡について「方法は間違ってはいるが父親はこうでないとダメだと思います」と称えた。

ショートドラマ化を記念して、原作がお得に読めるキャンペーンも開催中。peepでは6月16日までマンガが61話無料、ノベルが全話無料になる。LINEマンガでは6月27日まで1日最大12話読むことが可能に。コミックシーモアは7月8日まで単行本1巻を無料公開する。

「復讐パパ ～イジメ・リベンジャー～」120秒予告

「復讐パパ ～イジメ・リベンジャー～」60秒予告

鈴木拓（福永渡役）コメント

ドッキリかな？と思いました。
だっていつでも端にいる僕が主役ですよ？
僕以外の人はみんな美女とイケメンしかおりません。
1番汚くて1番年寄りが主役です。
本来なら主役は今1番キテいる福留光穂さんがやるべきです。
なのでこのドラマ、おかしいです。
見てる人も本当にそう思うのではないかと今から震えております。
しかしやり切りました！
ストーリーはこれでもかと思うくらいお父さんが娘のことを思っております。
世の中のお父さんってこんなにも愛情深いんだな。
この映画で僕は学びました。
親の愛を。
方法は間違ってはいるが父親はこうでないとダメだと思います。
このパパは1つの正義のためになんでも悪いことをします。
守るもののために悪魔に魂を売ってどんどん心の動きが変わっていきます。
父親の娘に対する無償の愛を感じます。
最後に1番の謎はなぜあの父親からあの娘が生まれたのか？
お母さんは浮気したのではないか？と勘ぐるくらい娘が可愛いです。

水瀬紗彩耶（福永日葵役）コメント

福永日葵役を演じさせていただきました、水瀬紗彩耶です。
日葵は真っ直ぐで明るく、誰よりも優しい心を持った女性です。作品の中では心苦しいシーンが多いですが、それでも折れない心の強さやお父さんとの絆、家族愛に注目してもらえると嬉しいです。
日葵を演じる中で、私自身も真っ直ぐで心がキレイな人になりたいと影響を受けました。
撮影現場では日葵のお父さん、渡役の鈴木拓さんがいつも盛り上げてくださり、温かく笑いが絶えないとても楽しい現場でした。
キャストやスタッフの皆さまと真剣に向き合って創り上げた作品ですので、ぜひ観ていただきたいです。

福留光帆（犬山有紗役）コメント

このたび、ドラマ「復讐パパ」で犬山有紗役を演じさせていただきました、福留光穂です。
原作ファンの皆さまをはじめ、多くの方に作品を届けられたこと、本当に嬉しく思っております。
キャスト・スタッフの皆さまと共に、心を込めて作品を作り上げることができたことに、心より感謝しております。
ぜひ、多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。

原田夕季叶（雉尾零役）コメント

①この作品に出演できたことを、とても光栄に思います。
僕が演じた雉尾という男は、とにかく金と権力で何でもねじ伏せられると思っている人物です。人間としてどこか壊れていて、他人の痛みに鈍感どころか快楽すら感じてしまうようなところがある。
正直、演じていて精神的にきつい部分もありました。
ただ、だからこそ彼がなぜこうなったのか、どうしてここまで歪んでしまったのか、自分なりに掘り下げながら向き合いました。
この作品はフィクションですが、「現実にこういう人間が絶対いないとは言えない」という空気を感じてもらえると思います。
ご覧になる方の心に、何かを残せたら嬉しいです。
②今回、雉尾というとても極端で、どこか恐ろしい人物を演じました。
彼は、お金と権力で人をコントロールできると思っていて、他人の痛みに鈍感どころか無関心。どこまでも冷酷で、常識も倫理もどこか置き去りにしているようなキャラクターです。
演じるうえでは、自分の中にある「人としての感覚」と真逆のものに向き合うことになり、正直、簡単ではありませんでした。
でも、だからこそ彼の危うさや、どこかで歯車が狂ってしまった人間の“リアル”みたいなものが、少しでも伝わればと思っています。
重いテーマの作品ではありますが、だからこそ心に響く瞬間が必ずあると思います。
ぜひ、最後まで見届けてください。

澤井一希（猿喰勝也役）コメント

猿喰役を演じました、澤井一希です！
台本や原作を読んだ時、直球に感じたのはとにかく酷い！ 酷い！ 酷い！ のオンパレードでした！
特に猿喰は陰湿でとにかく酷いことが大好き。ボクシングで高校生チャンピオンにもなった圧倒的なパワーと体格を容赦なく振りかざすむちゃくちゃなやつです！
正直自分とは中身がかけ離れていて、不安もありましたが演じてみると最後までとっても楽しく、最後は愛おしささえ感じました。
最高なスタッフ、キャストの方々との撮影は濃くて楽しい時間になりました！
とっても酷いけど最っ高に面白くて最後まで目が離せない作品となっています！
原作ファンの方は勿論、このドラマで初めての皆様もぜひぜひ楽しんで観て下さい!!

木村伊吹（鬼龍院瑛人役）コメント

鬼龍院瑛人役を演じさせていただきました、木村伊吹です！
僕が演じた鬼龍院は、常に落ち着いてて卑怯で、何を考えているかわからない狂気的な人物です。
生徒会メンバーがなぜ向日葵をいじめるのか
お告げの正体とは。
他キャストの皆さんとの絡みにも注目しながら、
是非最後までご覧ください！

天國3ゅ姫（霧島桃華役）コメント

「復讐パパ」桃華役を演じさせていただきました、ZOCXの天國3ゅ姫です。
普段の私とは真逆のようで、でもどこか他人事には思えない、そんな女の子でした。
ただのいい子じゃない、人の中にある“弱さ”や“痛み”が滲む役なので、繊細に向き合って演じました。
お芝居の経験が少ない私は、現場のスタッフさんやキャストの皆さんに学ぶことが多く、沢山助けられました。
すごく刺激になり、感謝でいっぱいです！
この作品は、ただの復讐劇じゃなくて、“何が正しいのか”“誰が悪なのか”を考えさせられる物語だと思いました。
一瞬一瞬の感情に、ぜひ目を凝らして観てほしいです。
俳優業以外では、ZOCXとしてグループ活動をしています。
メンバーカラーが白なので、この作品の衣装やキャラクターの色が白だったことに、ちょっと運命みたいなものも感じました。そこも注目してほしいです！

石川翔鈴（百地舞香役）コメント

百地舞香を演じさせていただきました、石川翔鈴です。
原作を初めて読んだとき、その衝撃的な展開と深いテーマに圧倒されました。
見ている方の胸を抉るような場面もありますが、だからこそ伝えたいことがたくさん詰まった作品だと思います。
舞香という役を演じるうえでも、たくさんの葛藤がありましたが、精一杯向き合って挑みました。
ぜひ最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

諸星モヨヨ コメント

まさかまさかの、殺戮パパもとい復讐パパがショートドラマ化。
いつも応援してくださる読者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。
ドラマスタッフの皆さま、そしてキャストの皆さまのおかげで、凄いものが出来上がっております。
原作未読の方はもちろん、原作やコミカライズをご愛読の皆さまにも楽しんでいただける内容になっていますので、ぜひご覧ください！

大路まぐろ コメント

漫画版での作品制作に携わらせて頂いた『復讐パパ』が、ショートドラマに！
原作の諸星先生ならびに制作チームの皆様、何より作品に触れてくださった読者様あってこそ叶った企画です。ありがとう御座います。
原作や漫画版とはまた異なる味わいの展開になっておりますので、是非お楽しみください！

ショートドラマ「復讐パパ ～イジメ・リベンジャー～」

ショートドラマアプリ・SWIPEDRAMAで配信中

キャスト

福永渡：鈴木拓（ドランクドラゴン）
福永日葵：水瀬紗彩耶
犬山有紗：福留光帆
雉尾零：原田夕季叶
猿喰勝也：澤井一希
鬼龍院瑛人：木村伊吹
霧島桃華：天國3ゅ姫
百地舞香：石川翔鈴