貧しい山岳地域から王都へと下りてきた、正義感の強い青年・ラジャン。ある日彼は、“御瞳(みどう)”と呼ばれる占いで国を導く少女・アムリタを襲撃から救うが、襲撃犯の1人と疑われ投獄されてしまう。そんなラジャンに王の器を見出したアムリタは、同時にラジャンが余命1年であることも見抜いてしまう。余命を宣告され絶望するラジャンだったが、アムリタから「王宮で自分に仕えないか」と頼まれ、国と民のために生きることを決意する。同作はgood!アフタヌーン(講談社)で連載中。
眞山継コメント
古くから時の王たちは、占い師を側に置いて、自身や国の行く末について助言をもらっていたそうです。
作中でも、主人公のラジャンとアムリタはこれと同じ関係にあたります。
誰かに貰った言葉が、希望を失った時に再び立ち上がらせてくれる事があるように、王たちにとっての占い師は、険しい道を行くための、希望の道標だったのかもしれません。
本作も、いつか途方に暮れる誰かの手をぎゅっと握り、明るい方へ導ける作品になれたらと思います。
そんな物語の第一幕。
どうかお見守りください。
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