どう転んでも死んでしまう「悪役令嬢の姉」は、妹を再教育してバッドエンドを回避したい

とけたあお「悪役令嬢の姉ですがモブでいいので死にたくない」1巻が、本日2月17日にKADOKAWAのフロースコミックから発売された。海倉のくの小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「悪役令嬢の姉ですがモブでいいので死にたくない」の主人公が、乙女ゲームの悪役令嬢オディールの姉ジゼルに転生したところから物語は開始する。ジゼルはゲームでは物語を引き立てるためのモブでしかなく、ハッピーエンドでもバッドエンドでも死んでしまう不遇のキャラクターだった。その死亡の原因はいずれもオディールにあることから、悪役令嬢化しそうな妹を再教育していくことをジゼルは決意。1巻では、妹のわんぱくっぷりと攻略対象である婚約者候補たちの複雑な家庭環境が絡まる中で、妹に悪役令嬢化を防げる可能性をジゼルが見つける。