「メタリックルージュ」主人公・ルジュが相棒と出会う第1話場面カット、配信情報も

TVアニメ「メタリックルージュ」の第1話「紅は暁に奏でる」の場面カットが公開された。

1月10日よりフジテレビほかにて順次放送が開始される「メタリックルージュ」。第1話は主人公であるルジュ・レッドスターが、歌手のサラ・フィッツジェラルドと出会い、付き人になるところから始まる。同じ頃、人造人間・ネアンの生命維持に必要な薬品・ネクタルの密売人たちが何者かに襲撃されるという事件が起こる。その密売にはサラの愛人であり、ネクタルの製造会社の重役を務めるヘルマン・ヘイワードも関わっていた。ヘルマンとともに過ごすサラのもとにも現れる襲撃者。そしてルジュの前にはナオミ・オルトマンと名乗る女性が接近し、サラに関するある情報を渡す。サラに秘められた過去と、ルジュの真の目的に迫るエピソードが展開される。

併せて配信情報も公開に。2024年1月11日よりdアニメストア、FODにて毎週木曜12時から先行配信されたのち、1月16日からは各配信サービスでも順次配信を予定している。また、2024年1月24日には岩崎太整、yuma yamaguchi、TOWA TEIが手がける楽曲を収めたサウンドトラックの発売・配信が決定。サウンドトラックは2枚組で、劇中で使用された42曲が収録された。

「メタリックルージュ」は、ボンズの設立25周年を記念したオリジナルアニメ。出渕裕が総監修・シリーズ構成で参加し、「ラーゼフォン」以来、19年ぶりにボンズとタッグを組む。作品の舞台は、人間と人造人間が混在する世界。火星にて“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”という任務を与えられた人造人間の少女・ルジュとバディのナオミを軸にした物語が展開される。ルジュ役は宮本侑芽、ナオミ役は黒沢ともよが務める。