「タイガーマスク」がイタリアで実写映画化、国際的な要素を加えた物語を展開

107

858

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 432 304
  • 122 シェア

梶原一騎原作による辻なおき「タイガーマスク」が、イタリアで実写映画化されることが決定した。

「タイガーマスク」1巻

「タイガーマスク」1巻

大きなサイズで見る

1968年から1971年にわたって講談社で連載された「タイガーマスク」は、孤児院で育ち、タイガーマスクという覆面レスラーになった青年・伊達直人を描く物語。1969年から1971年にかけてTVアニメが放送されたほか、劇場版や実写映画、続編アニメや関連作品などさまざまなメディア展開がされてきた。

今回の実写映画はイタリア・ローマに本拠地を置く制作会社・Fabula Picturesと、同じくミラノに本拠地を置く制作会社・Brandon Boxが共同で製作。原作の出版元である講談社も共同プロデューサーとして参加し、「タイガーマスク」の物語に国際的な要素を加えた物語が展開される。監督や配役など、続報は追って発表。併せて製作陣からのコメントも到着した。

Fabula Pictures共同CEO・マルコ・デ・アンジェリス氏、ニコラ・デ・アンジェリス氏コメント

この野心的なプロジェクトを発表できることを誇りに思います。私たちは、イタリア国内だけでなく、全世界の観客を魅了できるユニバーサルな物語を探し求めてきました。このBrandon Box、講談社とのパートナーシップは、私たちの会社にとって非常に重要なステップです。

Brandon Box CEO・アンドレア・スガラヴァッティ氏コメント

Brandon Boxにとって、日本のマンガとアニメは重要なルーツの一つです。私は、幼少の頃から『タイガーマスク』をはじめとする日本の物語が大好きで、共に青春時代を過ごし、成長してきました。私にとって大切な作品である『タイガーマスク』を、Fabula Pictures、講談社と共に新たな実写映画としてプロデュースできることは、私たちにとって最高の冒険になると確信しています。

講談社ライツ・メディアビジネス局長・高見洋平氏コメント

『タイガーマスク』 は強くてかっこいい不滅のヒーローとして、日本とイタリアの両国において長く愛され続けてきた作品です。Fabula Pictures、Brandon Boxという強力なクリエイティブ・パートナーと共に、新たなタイガーマスクを世界中の観客に届けられる日を楽しみにしています。

この記事の画像(全1件)

読者の反応

geek@akibablog @akibablog

「タイガーマスク」がイタリアで実写映画化、国際的な要素を加えた物語を展開
https://t.co/zHqBXeWG2b
イタリア人好きそう(イメージ)

コメントを読む(107件)

梶原一騎のほかの記事

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 梶原一騎 / 辻なおき の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。