1枚の絵をきっかけに少女2人の運命が変わる「推しの肌が荒れた」など収めた短編集

もぐこん「推しの肌が荒れた～もぐこん作品集～」が、本日6月9日に発売された。

表題作「推しの肌が荒れた」は、1枚の絵をきっかけに運命が変わった2人の少女の物語。ある日、マユが描いた地下アイドル・真鈴ちゃんのファンイラストがSNSでバズる。これを機に真鈴ちゃんの人気は急上昇。マユも彼女のイラストを描き続け、日に日に悪化していく肌荒れまでも正確に表現した。そんなマユに対しアンチコメントが増えていく中、真鈴ちゃんが突然の芸能界引退を発表し……。そのほか「裸のマオ」「きしむ家」「あつい皮膚」の3作も収録された。

同書の刊行を記念し、本日から6月18日まで愛知のTOUTEN BOOKSTOREでは「あつい皮膚」の原画展を開催。過去のZINEやイラストも販売されるほか、6月11日にはもぐこんのサイン会が行われる。さらに6月18日に東京・青山ブックセンター本店でも、もぐこんのサイン会を実施。参加希望者は青山ブックセンター公式サイトの予約ページから申し込もう。