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平野亮一と高田茜、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルに昇進

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英国ロイヤル・バレエ団のファーストソリストとして活動してきた平野亮一と高田茜が、2016/2017年シーズンからプリンシパルに昇進する。

平野亮一は、長身を生かしたダイナミックな踊りと演技の幅の広さが魅力のダンサー。英国ロイヤル・バレエ団には2002年に入団し、2007年にファーストアーティスト、2008年にソリスト、2012年にファーストソリストに昇進するなどキャリアを着実に積み重ねてきた。6月16日から26日まで東京・東京文化会館にて行われる同団の来日公演では、18日の「ロミオとジュリエット」では、ティボルト役で踊る予定だ。

高田茜は、2008年にローザンヌ国際バレエコンクールで観客賞を受賞し、英国ロイヤル・バレエ学校への奨学金を獲得。英国ロイヤル・バレエ団には2009年にアーティストとして入団し、2010年にファーストアーティスト、2011年にソリスト、2014年にファーストソリストに昇進した。来日公演では、24日の「ジゼル」にパ・ド・シスで出演する。

英国ロイヤル・バレエ団において日本人のプリンシパルが誕生するのは、1993年に昇進した熊川哲也と、1988年に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団でプリンシパルとなり、1995年に移籍した吉田都以来となる。なお英国ロイヤル・バレエ団芸術監督のケヴィン・オヘアは、プリンシパルの昇進について次のように語った。

ケヴィン・オヘアコメント

今シーズンの英国ロイヤル・バレエ団公演で素晴らしい演技を見せた、バレエ団の4人の才能あるメンバーを、最高位であるプリンシパルに任命いたします。アレクサンダー・キャンベル、フランチェスカ・ヘイワード、高田茜、平野亮一は、それぞれ舞台人としての優れた資質をもち、我々が上演する作品の芸術性を高めてきました。ダンサーのキャリアにおける、この高揚した局面に、彼らの才能の開花を見ることを大変楽しみにしています。

英国ロイヤル・バレエ団2016年日本公演

「ロミオとジュリエット」全3幕

2016年6月16日(木)~19日(日)
東京都 東京文化会館

2016年7月3日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール

「ジゼル」全2幕

2016年6月22日(水)~26日(日) ※23日(木)は休演
東京都 東京文化会館

2016年6月29日(水)
福岡県 福岡サンパレス 大ホール

2016年7月1日(金)
兵庫県 兵庫県芸術文化センター KOBELCO大ホール

2016年7月6日(水)
広島県 ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ大ホール

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