初回の応募総数は約500組。その中から選ばれた10組のファイナリストは東京・品川ステラボールでの決勝戦に臨んだ。

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課題曲は2011年発売のシングル「スパイス」のカップリングナンバー「GLITTER」。応募者はPerfumeによるお手本動画をもとにサビ部分をPerfumeと同じ振り付けで、サビ以外をオリジナルダンスでパフォーマンスした。審査員による厳正な審査の結果、カバン、新聞紙、靴などの小道具を使いながら、会社員のストーリーをダンスで表現するというユニークなスタイルが評価された「就職氷河期」がグランプリに輝いた。

第2回はダンスのみならずメンバーの表情などもコピーし、その完成度を競う「極部門」、創作ダンスパートを含む「創部門」、そして海外在住者のみが参加できる「インターナショナル部門」という3つの部門で実施された。課題曲は「Spending all my time」。出場グループの応募は計17カ国から寄せられた。

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9組のファイナリストたちがPerfumeの細かな仕草まで真似たステージングでPerfume本人を驚かせた「極部門」のパフォーマンスが終わり、続いては海外枠「インターナショナル部門」の決勝進出者が紹介される。

その後行われた「創部門」の審査では自作の「のっち人形」「かしゆか人形」を棒で動かしながら踊った「そうでない人、ユキジ」がインパクトのあるパフォーマンスで会場を大いに沸かせた。全部門のファイナリストがダンスの披露を終えると、審査員同士の話し合いを経て各賞の受賞者が決定。「インターナショナル部門」のグランプリが「Team Perfume Hong Kong」と「Sexy Mafia」に、MIKIKOと関和亮が選出する「クリエイティブ賞」が「そうでない人、ユキジ」に与えられた。さらに、審査が難航したため急遽増設された特別賞は「profumo」が受賞。そして今大会の「極部門」では「perfumen」、「創部門」では「pinkchild」がグランプリを受賞した。