音楽ナタリー Power Push - 超特急

ソロ&全員インタビューで紐解く“劇的な7人”の物語

ユーキ
Linernotes

「Beasty Spider」

「略奪愛」をテーマに、今までのユーキセンター曲をより昇華したような
クールなダンス曲です。
今まで以上にダンスを魅せる曲になるので、ライブでの披露が待ち遠しいです。

Text by カイ

Interview

心の奥底にいる自分に合った曲

──「Beasty Spider」を最初に聴いたときはどう思いましたか?

めちゃくちゃカッコいいなと思いました。

──自分のモチーフ曲という面で見るといかがでしょう。

ユーキ

この曲は「略奪愛」がテーマなんですが、僕今まで略奪愛しかしたことない……ってそんなことはないですけど(笑)、自分ぽいですね。いや、普段の僕とは遠いと思うんですよ。だけどダンスをしている自分のことを考えると、ぴったりだなって。だからなんだろう……心の奥底にいる自分に合った曲だなって思います。自分の芯を表現している感じ。

──ダンスをするときは、この曲で表現されているような激しい感情が湧き上がる感じ?

そう、そうです。僕、踊っているときは感情の起伏がすごく激しいと思います。

──すごくビートの強いダンスナンバーですよね。この曲がユーキさんのモチーフ曲になったということは、曲の内容より何よりも、とにかくダンスで見せる作品になるのかなと。

はい。そうなると思います。自分も振り付けに携わっていきたいと思っているし、全体のダンスレベル自体もグンと上げようと思ってます。もうとにかくダンス。ダンスを見せる曲にしたいんです。

超特急は今まさにがんばりどきですよ

──こうして話していてもそうですが、ユーキさんはダンスに対する向上心がとにかく強いなと感じます。取材や撮影のちょっとした合間に踊っている姿もよく目にしますし。

僕、誰かにリスペクトされるようなダンサーになりたいんです。それと超特急のユーキとしては「自分のダンスでみんなのことを満たしたい」っていう思いもあったりします。だから弱音も吐きたくないし。やらなきゃいけないことはたくさんあるし、できないことはないとも思ってる。

──ダンス表現と向き合う中で、弱音を吐きたくなるときもある?

落ちるときはすごく落ちますよ(笑)。でもヘコんだときのほうが、明るいときの自分よりも可能性が広がって強くなれる気がする。立ち止まったまま進歩しないでこの先踊れなくなるのは嫌だっていう気持ちが大きいから、結果的に行動に移せるんです。「もっともっとやんなきゃ、自分!」って。未来を見据えてがんばる感じというか。

──そうなんですね。

自分に足りていなくて、今やらなきゃいけないことはたくさんありますから。「今はこれが足りない」って、どんどん出てくる課題をメモして、1つひとつクリアしようと思いながらやっています。

──ユーキさん、そういう一面はあまり表に出さないですよね。

ユーキ

だって自分より努力している人はもっといますから。すごい人はたくさんいるし、そういう方たちと比べたら僕は全然だと思うし……そう、自分は早くその“すごい人たち”のレベルまで行きたいんです。自分がリスペクトしているダンサーさんたちと同じ景色を、早く自分も見てみたいって思う。

──では、超特急全体のパフォーマンスについてはどう思いますか?

以前と比べたら、どんどん高いスキルを求められるようになってきていると思います。今回のリード曲の「Seventh Heaven」なんかは特にそうで、カッコよく踊っていたと思った瞬間ヘン顔に切り替わったり、とにかく表現力が必要で。そう、超特急のパフォーマンスは表現力を特に重要視してる。どんなに踊りがうまくても、そこに加わる表現力の差でパフォーマンスの見え方はだいぶ変わってくるんです。なので、そこに対する意識は徹底していますね。

──そうなんですね。

超特急は今まさにがんばりどきですよ。もちろん自分を含めあと2、3年はがんばりどきだと思います。この期間をやり抜いたら超特急のダンスのスタイルをもっと認識してもらえると思うし、ほかのジャンルのダンスだって胸を張って表現できるグループになれると思う。でも何よりも超特急ならではの表現……僕らのちょっと変わったダンススタイルを、早く確立させたいです。超特急のスタイルを真似してくれる人たちが出てきてくれるようになったら、すごくうれしいなと思います。

About

ユーキを一言で表すと

異次元 ─コーイチ

ギャップダンサー ─カイ

ギャップ野郎 ─リョウガ

負けず嫌い ─タクヤ

貪欲 ─ユーキ

希望 ─ユースケ

アクロバティックギャップ ─タカシ

ユーキの役割

おバカちゃん ─コーイチ

魅せる男 ─カイ

ダンスは任せた ─リョウガ

確信 ─タクヤ

超特急のアクロバットメン「体で伝える王子様」 ─ユースケ

ダンスリーダー ─タカシ

  • ユーキ
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  • ユーキ
2ndアルバム「Dramatic Seven」 / 2016年10月26日発売 / SDR
通常盤[CD+ブックレット28ページ] / 3024円 / ZXRC-2007
Loppi・HMV限定盤 [CD+ブックレット4ページ] / 2700円 / ZXRC-2010
収録曲
  1. Seventh Heaven
  2. バッタマン(Lunatic ver.)
  3. 超えてアバンチュール
  4. LIBIDO
  5. スターダスト LOVE TRAIN
  6. Beasty Spider
  1. Beautiful Chaser
  2. Whiteout
  3. Peace of LOVE
  4. Yell
  5. ライオンライフ
  6. Clap Our Hands!
  7. Always you
超特急(チョウトッキュウ)
超特急

ボーカル2人の美しいハーモニー、奇抜で独特なダンスパフォーマンスで人気を集めている“史上初!! メインダンサー&バックボーカルグループ”。メンバーは1号車コーイチ(お父さん担当)、2号車カイ(神秘担当)、3号車リョウガ(ガリガリ担当)、4号車タクヤ(筋肉担当)、5号車ユーキ(ドジっ子担当)、6号車ユースケ(元気担当)、7号車タカシ(末っ子担当)の7人。2012年6月に1stシングル「TRAIN」でCDデビューした。2014年3月には6thシングル「ikki!!!!!i!!」を発売し、ホールツアーを実施。12月に1stフルアルバム「RING」を発表する。2015年6月にはデビュー3周年記念の9thシングル「スターダスト LOVE TRAIN / バッタマン」を発表。さらにインドネシア・ジャカルタでのライブイベントに出演し、海外“初開通”を果たす。9月に10thシングル「Beautiful Chaser」をリリースし、12月23、24日には東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを成功させた。2016年3月に関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」の主題歌を表題曲とするシングル「Yell」を発表。10月26日に2ndアルバム「Dramatic Seven」をリリースする。

超特急「BULLET TRAIN CHRISTMAS ONEMAN SHOW 2016 愛す。in Wonder Land」
2016年12月17日(土)
兵庫県 ワールド記念ホール
2016年12月24日(土)
東京都 国立代々木競技場第一体育館