AKB48、同級生SNSコラボ企画で学校無料ライブ

AKB48と同級生・卒業生向けSNS「セレンド」によるコラボレーション企画「つながれ母校選手権」が本日2月10日からスタート。この企画のプレス発表会が都内で行われた。

これは、AKB48が2月16日にニューシングル「桜の木になろう」をリリースすることを記念して行われるもの。本日から7月7日までの間に参加受付を実施し、最終的に母校のつながり＝セレンド登録者数が一番多い中学校、高校、大学の計3校でAKB48が無料ライブを開催することになる。

本日の発表会にはAKB48から大島優子、前田敦子、高橋みなみ、板野友美、小嶋陽菜、渡辺麻友の6名が出席。セレンドにちなんで母校の思い出を訊ねられると、小嶋は「田んぼの中に学校があって（笑）、そこに自転車で通ってました」と答え、続けて大島も「私の母校も田んぼの近く。毎朝キツネやリスを見かけましたよ」と話した。

今回の企画でどんな学校を訪問したいかと訊かれると、高橋は「まだ行ったことがない北海道や沖縄の離島の学校に行って、体育館でライブしたいです」と回答。小嶋が「自分たちの母校でやってみたい」と言うと、大島は「AKB48ではまだ（大島の地元）栃木に行ったことがないので、地元のファンに会いにいきたい」、板野は「神奈川がいいです。自分の卒業した中学校に行きたい」とそれぞれ希望を口にした。

さらに、母校の思い出について訊かれると大島は「中学が斉藤和義さんと一緒だということを最近知りました。いつかお会いしたら、母校の話をしてみたい」と発言。同じ高校の同級生だった前田、高橋、板野は「よく一緒にレポートを書いたり勉強会をしたりした」と、学生時代を振り返った。

この日の発表会には当初、篠田麻里子も出席予定だったが体調不良を理由にフォトセッションのみに参加。囲み取材では先日握手会イベントを体調不良で途中退場した前田と板野が、篠田を気遣うコメントを寄せた。また前田自身も「かなりの方に心配をかけてしまって。体調管理も自分の責任なので、また自己管理をしっかりしていきたい」と、真剣な表情で語った。

このほか会見では、一部で報道された秋元康総合プロデューサーによる「AKB48の新体制」についても言及。高橋は「深いことはまだ知らされていない。AKB48がどう進化していくかわからないが、秋元先生を信じてがんばっていきたいです」、前田は「でも、決してマイナスのほうにいくことはないと思います」と前向きな姿勢を見せた。