「アトモスの沼」ライブでアーティスト達がお悩み激白

スペースシャワーTVが主催するトークライブイベント「アトモスの沼+1 -緊張の夏- #1」が、8月9日に渋谷PLEASURE PLEASUREにて行われた。

このイベントは2007年から2008年にかけてスペシャで放送されていた人気番組「爆音アトモス」の中のコーナー「アトモスの沼」が不定期開催のイベントとして復活したもの。MCには新たにLOW IQ 01が就任し、番組でアドバイザーとして活躍した魔女っ子マミも登場した。ゲストアーティストは増子直純（怒髪天）、マシータ＆ケイタイモ（BEAT CRUSADERS）、タブゾンビ（SOIL & "PIMP"SESSIONS）、松田晋二（THE BACK HORN）、サトウマサトシ＆ウラヤマイチゴ（ACIDMAN）、高田雄一（MEANING）、ピエール中野（凛として時雨）という豪華ラインナップ。それぞれ個性的なトークを繰り広げた。

イベント序盤では各ゲストが2チームに分かれ、魔女っ子マミに訊いてみたいことをプレゼン形式で説明。1チーム目「矛チーム」のピエール中野は「人見知りはどうすれば治りますか？」と質問するものの「がんばるしかないです」というバッサリとした回答を受ける。また、サトウはウラヤマとの相性について「ずっと一緒にやってるんだけど『なんか合わねえな』って思うことが多くて……あいつが個人練習してくると、俺やオオキとさらに合わなくなってるんです」と衝撃の告白をし、ウラヤマが「なんか公開処刑みたい」とつぶやく一幕も。観客からは笑い声が漏れた。

2チーム目「盾チーム」では、各ゲストがさらに暴走。泥酔気味の増子は「フェリーの大浴場で俺のバスタオルを勝手に使ったヤツがいたんだよ！ そんなヤツいる？」と質問し、これには魔女っ子マミも「……わかんない……」と絶句。また、BEAT CRUSADERSの“散開”を間近に控えたマシータは「散開後にはどういうことに気をつけていけばいいでしょうか」と真顔で問いかけ、「いろいろなことを気にしすぎ。しなくていいことはしないで大丈夫です」とアドバイスを受けていた。

中盤には観客から事前に受け付けた質問にゲストが答えるコーナーへ突入。松田はドラマーながらMCを担当していることについて尋ねられ「ドラムがいくらがんばって喋っても、最後はボーカルが『ありがとう』って言うのが一番響くんで『今まで俺が喋ってたのは……』って思います」と思わず本音を漏らしていた。

イベントの中ではマシータが「みなさんからお金とってるわけですし（笑）、せっかくこんなメンバーが揃っているので」と紹介してのシークレットハーフタイムショーも開催。貴重なパフォーマンスをオーディエンス全員が大いに堪能していた。

このイベントの模様は9月29日（水）23:00よりスペースシャワーTVにてオンエア。また、スペシャ携帯サイト・スペシャモバイルプレミアムでは当日の楽屋でのスピンオフ映像を配信する。参加した人も残念ながら参加できなかった人も、ぜひチェックしてみよう。

アトモスの沼+1 -緊張の夏- #1

スペースシャワーTV 2010年9月29日（水）23:00～24:00