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THE ORIGIN、池田秀一との舞台挨拶に古谷徹「こんなにうれしいことはない」

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安彦良和が総監督を務めるアニメ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」の舞台挨拶が、本日11月27日に東京・TOHOシネマズ日本橋で開催された。

舞台挨拶にはシャア・アズナブル役の池田秀一、ララァ・スン役の早見沙織、アムロ・レイ役の古谷徹、フラウ・ボゥ役の福圓美里が登壇。「機動戦士ガンダム」関連で劇場のステージに揃って立つのは約10年ぶりという池田と古谷は、「お久しぶりです」と会釈し合う。2人でステージに立つことに対して古谷は、「こんなにうれしいことはない」とアムロの台詞を使用してその喜びを表現する。

第2話「哀しみのアルテイシア」、第3話「暁の蜂起」にも出演していたものの舞台挨拶には参加していなかった古谷は、「それぞれ2言、5言しかしゃべっていなかったですから。今回初めてこのステージに立てて本当にうれしいです。(『運命の前夜』では)25言もしゃべっていましたからね」と振り返る。これを受け池田は「僕も第1話(『青い瞳のキャスバル』)では3つくらいしかしゃべっていなかったので、舞台挨拶で肩身が狭かったのを思い出しました」と続けた。

この日ララァの瞳と同色の、エメラルドグリーンの指輪を身につけ登壇した早見。「この指輪は祖母から代々伝わるものなんですが、母に『これはもうあなたの指輪だよ』と言ってもらえてすごくうれしい気持ちです」と指輪にまつわるエピソードを語る。同様にフラウをイメージしたピンクの衣装で登場した福圓に対し、「全然気づかなかった」と発言した古谷は、「アムロは鈍感だもん」とツッコミを受けた。

司会者から収録時のエピソードを問われた早見は、「スタジオに入って池田さんに挨拶に伺ったら、そっと手を差し出して『池田です』と仰ってくださって。まさしく運命の『ビビっと胸を鷲掴みにされる気持ち』というのはこういうものなのかと思ってこみ上げました」と回想する。福圓はフラウについて「私が視聴者として『ガンダム』を観ていたときは、『フラウは勝ち目がないだろう』と思っていたんですが、いざ古谷さんに『フラウ』って呼ばれたときに『フラウもアムロに好かれていたんだ』と感じました」と語ると、古谷は「好きですよ……。マチルダさんに会う前は」と呟く。

また「普段、お互いを『シャア先輩』『アムロくん』と呼び合いますか」との司会者からの質問に、古谷は「それはないですよ(笑)。某別の作品では僕が安室、池田さんが赤井という役をやっているっていうのはありますけど」と否定すると会場からは笑いが。古谷は「先ほど10年ぶりの舞台挨拶と言いましたが、実は今年その作品で、舞台挨拶をいっぱいやっているんです」と続け、「ちなみにその作品を見た方」と呼びかけると多数の観客が手をあげる。この光景に司会者は「作品名を言っていないのにわかるなんて、皆さんニュータイプですね」と発言した。

最後に古谷は制作が発表されている「ルウム編」について「大ヒットを続けていただかないと!その先でアムロが主役になるので、みなさんご協力のほどよろしくお願いいたします」とアピール。また池田は「第6話は『誕生 赤い彗星』という副題になっていますが、もっと赤くなっていきます」「絶対にいいものにします。アムロもそれまでの軟弱者でなくてアムロなりに白くなっていくと思います」と宣言した。

「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」は11月19日から12月2日までの2週間限定で、全国15館の劇場で上映中。第5話にあたる「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」は2017年秋、第6話にあたる「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」は2018年にそれぞれ公開される。

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