Sweet Robots Against The Machineは、TOWA TEIの別名義プロジェクトとして、1997年に1stアルバム「SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE」、2002年に2ndアルバム「TOWA TEI」をリリース。先月5月、バカリズムと砂原良徳が新たに加入すること、7月18日にニューアルバム「3」を発売することを発表して話題を呼んだ。バカリズムは「3」について「超カッコよくて超へんな仕上がりになっていると思います」と語り、期待を煽っている。
7曲目「捨てられない街角」に参加する麻生は「バカリズムさんの歌詞もとても面白くて。歌っているうちにどんどん想像が膨らむ味わい深い歌詞です」とコメント。バカリズムと共に歌唱する箇所もあるそうで「まさかデュエットさせていただけるなんて夢にも思わず……実際お会いしてはおりませんが、とても近くに感じながらのレコーディングになりました」と語った。
2曲目「ダキタイム」と5曲目「アニマル」を歌う夏帆は今回のオファーを「テイさんとバカリズムさんとは『架空OL日記』というドラマでの御縁もあり『ぜひ!』とお受けした」という。またレコーディングについては「バカリズムさんとのあのなんとも言えないセリフのやりとりに『懐かしいねー!』とドラマの撮影時に一瞬で気持ちが戻り、それがやっぱり心地よかったです」と振り返った。
なお本日は五木田智央が手がけた「3」のジャケットも公開された。こちらは1stアルバム「SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE」を意識したデザインとなっている。
バカリズム コメント
僕にとってテイさんと砂原さんは学生時代からずっと聴いていた憧れのお二人で、そんな方たちと一緒にアルバムを作るわけですから、きっとものすごく緊張するんだろうなあと思っていましたが、始まってみるとデータのやりとりがほとんどで、面白がって作っていたらあっと言う間に終わった感覚です。お二人ともとにかく作業のテンポが早くて、毎日次から次へとカッコいい音楽のデータやアイデアが送られて来るので、僕もひたすら思いついたネタや歌詞を書いて送りました。超カッコよくて超へんな仕上がりになっていると思います。
麻生久美子 コメント
テイさんとは、Sweet Robots Against The Machineの「FREE」のPVと、中野裕之監督の映画「Short Films」で歌わせていただいたのをきっかけにお会いしてからもう十数年。「いつかまたお仕事したい!」という気持ちがずっとありましたので、今回このような形で再会できたことをとてもうれしく思っております。レコーディングは、とにかく楽しくて、テイさんと砂原さんに「(埼玉の?だったかな?)スナックのママ感を出してみて」など具体的な演出をしていただいたので、スッとこの曲の世界に入っていけました。バカリズムさんの歌詞もとても面白くて、歌っているうちにどんどん想像が膨らむ味わい深い歌詞ですし、まさかデュエットさせていただけるなんて夢にも思わず……実際お会いしてはおりませんが、とても近くに感じながらのレコーディングになりました。貴重な経験をありがとうございます!
夏帆 コメント
テイさんとバカリズムさんとは「架空OL日記」というドラマでの御縁もあり「ぜひ!!!」とお受けしたものの……そもそもレコーディングスタジオに行くこと自体ほとんど、いや、まったく普段の仕事ではないことので、なにもかもが不慣れすぎて、ドッキドキでした。
でも、バカリズムさんとのあのなんとも言えないセリフのやりとりに「懐かしいねー!」とドラマの撮影時に一瞬で気持ちが戻り、それはやっぱり心地がよかったです。本気で遊べるって素敵ですね。あのシュールな世界観、大好きです。
「3」収録曲
01. フューチャリズム(Futurism)
02. ダキタイム(Dakitime)
03. サセル体操(Gymnastics to make)
04. 覚えてはいけない九九(Do not remember 99)
05. アニマル(Animal)
06. 非常識クイズ(Insane quiz)
07. 捨てられない街角(Boxes)
08. レイディオ(RADIO)
09. 集会(Assembly)
10. かわいい(Kawaii)
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