SPECIAL OTHERS

GEN　モリコロパークのあの環境でスペアザ先輩の音楽をどうしても聴きたくて。初めて競演したのが栃木のフェスだったんですけど、そのとき雨が降ってて。そしたらスペアザのライブのときに、カッパを着た子供たちがキャッキャと踊ってたんです。子供たちが自由にノッてる姿を見て、「これが音楽に対して一番自由な姿なんじゃないか」と思って。

RYU-TA　モリコロパークでやってる姿がすごく想像できるよね。みんなに観てほしいです。

HIROKAZ　あのロケーションに絶対に合うし。

GEN　それと、スペアザは先輩なんですけど、ウチのスタッフに彼らと同じ世代がめっちゃ多いんですよ。その世代の人って、第2の青春を楽しんでるみたいでカッコいいなと感じてて。今回、クリープハイプとスペアザが先輩ですけど、いいスパイスになるんじゃないかと思います。

SpecialThanks

GEN　スペサンは僕らがバンドを始めた頃から競演してたんですけど、周りで最初に駆け上がっていったバンドなんです。名古屋を盛り上げたバンドですよね。だから名古屋のバンドシーンを切り拓いてくれた先輩みたいな感覚があって。歌やメロディがいいし、華もある。あと、スペサンにベースがいない時期に僕がサポートとして弾いてたんですよ。僕、04 Limited Sazabysを作ってから、ほかのバンドでサポートメンバーとしてライブをやったのってスペサンだけなんですよ。そういう縁もあって出てほしいなと思いました。

THE ORAL CIGARETTES

KOUHEI　個人的な意見かもしれないですけど、気持ちがすごく前に出てて、ほかのバンドに対して一番闘志を燃やしてるバンドだと思ってて。そういう気持ちの塊っていうか、「絶対に俺らは負けん！」みたいな姿勢が好きなんですよね。だから、アイツらがいると僕らもスイッチが入る。いいライブをやられたらこっちもやってやるっていう気持ちになるし、ダメなライブをしたら逆に僕らがアイツらをけちょんけちょんにしてやるぜって思う。競演者のラインナップにいることによって、気が引き締まるバンドです。

GEN　まさやん（中西雅哉 / Dr）以外、僕らより2歳下で言ってしまえば後輩かもしれないけど、互いのバンドの間にバチバチ感がすごいあって。そういうのが気持ちいいんですよね。こっちもやりがいがあります。

WANIMA

GEN　WANIMAはうちのメンバー全員が好きなバンドなので、今回は声をかけないわけはないという感じでした。

HIROKAZ　FUJI（Dr, Cho）くんだけ2歳上なんですけど、バンドとしては同世代で。

GEN　初めて競演したとき、フロアはガラガラだったんですけど、メンバー全員一致で「WANIMAいいね」ってなって。その後「PIZZA OF DEATHからリリースが決まった」って聞いたときはテンションが上がりましたね。僕らの世代のバンドがピザからCDを出すっていうのは1つの事件ですから。

KOUHEI　メロディにわかりやすく言葉をはめて、レゲエ色も入れつつ、それをメロディックパンクに昇華してるのはホントにすごいなって思いますよ。

GEN　今キテますけど、ホントにうれしいんです。僕らにも未来や夢があるってことだし。もちろん当然のように悔しさもある。その関係がいいんですよね。

Wienners

KOUHEI　Wiennersもメンバー全員が好きなバンドですね。曲もいいし、あそこまでいろんな音が出てるのにまとまってるバンドってそんなにいないと思う。

GEN　音源では複雑なことをやってるのに、ステージではそれをテクニカルに再現するっていうよりも、ライブ感を大切にした勢いのあるプレイをしてる。今、縁あって同じ事務所になり、メンバーたちと絡む機会も増えてきて。自分たちのフェスにWiennersが出るっていうことを想像してみたんです。そしたら、むちゃくちゃ合うだろうなって。

RYU-TA　しかも、今のWiennersはホントにいいですからね。

GEN　この間対バンしたとき、新しいメンバーと絆を深め合ってる姿が見えて。その空気感もよかったんです。新たなスタートを切ってフレッシュな状態だと思うんで、そんなWiennersをぜひみんなに観てもらいたいなという気持ちもありますね。