矢野顕子「音楽はおくりもの」
2021年8月25日発売
SPEEDSTAR RECORDS
- CD&アナログ盤収録曲
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- 遠い星、光の旅。[作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子]
- わたしがうまれる[作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子]
- わたしのバス(Version 2)[作詞・作曲:矢野顕子]
- 魚肉ソーセージと人[作詞・作曲:矢野顕子]
- 愛を告げる小鳥[作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子]
- 津軽海峡・冬景色[作詞:阿久悠 / 作曲:三木たかし]
- 大家さんと僕[作詞・作曲:矢野顕子]
- なにそれ(NANISORE?)[作詞:糸井重里 / 作曲:矢野顕子]
- 音楽はおくりもの[作詞・作曲:矢野顕子]
- Nothing In Tow[作詞・作曲:矢野顕子]
- 45周年記念限定盤Blu-ray収録内容
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さとがえるコンサート2020
- バナナが好き
- クリームシチュー
- ふりむけばカエル
- 愛を告げる小鳥
- 春咲小紅
- Paper Doll
- PRAYER
- H.O.S.(Instrumental)
- When We're in Sp
- 大家さんと僕
- 遠い星、光の旅。
- また会おね
- 津軽海峡・冬景色
- ラーメンたべたい
- ひとつだけ
-ENCORE-
- ごはんができたよ
- GREENFIELDS
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2021年8月26日更新
佐橋佳幸
私が考える矢野顕子の魅力
例えば、日々の暮らしの中で愛用している
お茶碗や歯ブラシのようなものでさえ、
ひとつの作品(歌)にして届けてくださる
矢野さん流の“モノ作り”への姿勢に共感します。
矢野顕子へのメッセージ
ずっとずっと~このまま&これからも、
新しい作品やパフォーマンスで僕らをドキドキさせてくださいね!
演奏したり、美味しいもの食べたり、
幸せな時間をご一緒したいです。
清水ミチコ
私が考える矢野顕子の魅力
ピアノを前に、のびのびと歌われてる姿が大好きです。世界中のどこにも、あんな人はいないと思う。
天才だけど、音楽より大事なものも持ってそうなところもいいなあ。おごらず、妙にへりくだりもせず、という木綿のような性格も理想です。ゆえに、神さまから私へのおくりものこそ、矢野顕子という図式になります。
矢野顕子へのメッセージ
聴覚の達人でありながら、無音の宇宙に惹かれた矢野さん。ただし作曲の前には、頭の中の静寂こそ必要でしょうから、深いところでのつながりがあったのかもしれませんね。
地球でのデビュー、45周年。
45年前には、まだ気球に乗ってた女の子が、音楽の未知への冒険家となり、先日はジュピターにまで到達してました。私はぜんぶ見あげてました。金の引力に負けず、悪い誘惑の重力に屈せず、軌道をただ真っ直ぐに進んでおられました。歴史の証言者として、心からお祝い申し上げます。
鈴木慶一
私が考える矢野顕子の魅力
あっこジャンルというものが常にあること、それが変化していくこと、
そして最高の完成度と思うと、次はさらにその上を行くこと。
それが親しみやすさに包まれてること。
矢野顕子へのメッセージ
新作を聴いて驚いてます。
凄いアルバムが登場したものだ。
過去のあっこちゃんのアルバムが、
チョモランマの頂上に必ずいつも達していたとして、
こりゃ成層圏まで持って行かれる。
私は最高傑作だと思う。
でも、また次にもそう思うだろうな、
と、予感までしてしまうのだ。
それは、この作品の濃密さが新たな矢野時代の始まりだから。
45年だろうが50年だろうが、45年前だろうが
書ききれないほどの魅力を放出するし、するだろうし、していた。
そして、この新作はone step beyondどころか1000歩先に行ってしまったよ。おっかけるよ。
旧友であり今も友の鈴木慶一
鈴木敏夫
撮影:荒木経惟
私が考える矢野顕子の魅力
「となりの山田くん」の映画音楽をどうするか? 高畑勲に矢野さんを推薦したのは、このぼくだった。音楽には一家言のある高畑さんはぼくをじろりと見ると、こう言った。「まさか、鈴木さんから矢野さんの名前が出るとは思わなかった。彼女の音楽は高級なので」。ぼくは、高畑さんのことを意地悪く、見返した。さらにエンディングに「ケ・セラ・セラ」をとアイデアを出したのもぼくだった。以上、ぼくの自慢話(笑)。
矢野顕子へのメッセージ
ぼくは爺(じじい)になった。矢野さんは婆(ばばあ)にならない。ブルーノートで生が聴きたい。
Seiho
私が考える矢野顕子の魅力
矢野さんの歌声は身体的なワクワクがある。音楽と享楽的に向き合うその姿に引き込まれ、惹きつけられる。例えば民謡のプリミティブさを意識して表現しているというより、身体に正直に発声すると結果的にそこに近づいていくという過程を見ることができる。意識や訓練も身体を乗りこなす為に存在し、そこがプレイヤーもクリエイターもあらゆる表現者が憧れる部分ではないかと思う。
矢野顕子へのメッセージ
今朝は小雨が降っていて、傘をさす程度ではなかったので濡れながら近くのパン屋に行きました。クロワッサンとコーヒーを買って、家に帰るまでに我慢できずに食べ始めたら雨で湿って美味しくなかったです。でもとても気持ち良かったです。
矢野さんとの曲作りもライブもいつも勉強になるし刺激的です。また早く一緒に曲作って、ライブしたい!
DJみそしるとMCごはん
私が考える矢野顕子の魅力
矢野顕子さんの音楽を聴くと、人はひとりぼっちの時間があるからこそ、強くもなれるし誰かに優しくもなれるのだと励まされます。繊細でまろやかな歌声には、心を包み込みアッツアツに熱するパワーがあります。それは、温かな湯気を顔に浴びながら、スープでヤケドしそうになりながらも嬉々として食べる、小籠包の幸福感に似ています。
矢野顕子へのメッセージ
以前、矢野さんは「メロディーは言葉が連れてくる」と仰っていました。それは、風に乗ってふわりとやってくるようなものでは無く、自分の中にある宇宙を絶えず見上げながら、流れ星を逃さずキャッチしたり、目を凝らして新しい星を見つけるように集めたメロディーのかけらを、磨いたりくっつけたりしながら作り上げていくようなものなんじゃないかと思います。新しいメロディーの数々が聴けること、嬉しくてたまりません!
TOWA TEI
私が考える矢野顕子の魅力
息を吐くように、ご飯を食べるように、ピアノも自由に奏でられる小鳥のような稀有な方です。
聴いてると、自分も飛べそうな気が。そんな魔法。
いつまでも矢野さんの音楽で僕たちを各種時空間へ飛ばしてください。
MUSIC SPEAKS FOR ITSELF!
冨田ラボ(冨田恵一)
私が考える矢野顕子の魅力
まず矢野さんの歌ほど、唯一無二と表現するにピッタリなものを知らない。そしてその歌唱からは愛、温かさ、ユーモアが感じられる。ところが歌唱法の基礎的な部分、作曲技法、ピアノ・プレイに耳をかたむけると、自由奔放でありながら一筋縄ではいかない工夫と、厳しい訓練による厳格さを聴き取ることができる。背反しがちなそれらでバランスよく形成されたのが矢野顕子の音楽だが、そんな人います? ポップ・ソングにおける世界的な大発明です。
矢野顕子へのメッセージ
矢野さんをキャリア初期からずっと追っていますが、ご自身のコアは強固でありつつ、その表現には成長、変化を自然に滑り込ませ、音楽的には的確に、そしてご自身の興味の方向へたびたび更新されてきたというイメージを持っています。理想的なキャリアを重ね、素晴らしい人生を送られている方と尊敬しています。まだまだ新しい音楽をたくさん作っていただけると感じているので、新しいのたくさん聴かせてください。
45周年おめでとうございます!
成田ハネダ(パスピエ)
私が考える矢野顕子の魅力
矢野顕子さんはいつも生きた音で作品を彩っていて、そこに浸っていると、過去を想うこと、未来を想像すること、現在を楽しむこと、全てを、優しく繋いで希望を持たせてくれます。
今作の「音楽はおくりもの」も聴かせていただきまして。
いい歌いい演奏いい言葉いい音。
そこにある音楽に身を委ねるだけ、という時間が、なぜかとても貴重な体験のように感じました。
矢野顕子へのメッセージ
45周年、そしてアルバム完成おめでとうございます。
憧れの音楽がまた一つ増えました。
今まで表現された道のりや、また新たに産みだしていくなにかを、これからも眺めたり追っかけたりしていきたいです。
のん
私が考える矢野顕子の魅力
矢野さんの作る曲、歌声は、聴いてるとわくわくして興奮して眠れなくなるくらい素敵です。
そして、矢野さんの持っているパワー、絶対的自信に感動します。
矢野さんの佇まいに観客として見ている私達が満たされる。拍手させてください!という気持ちになります。もちろん矢野さんの凄い音楽があるからこそ滲み出るものだと思うのですが、迷いのない強さを目の当たりにすると勇気をもらえます。
矢野顕子へのメッセージ
矢野さんの歴史がこれからまだまだ刻まれていくのだと思うと楽しみで夜も眠れません。わたしはベイベー、野音でご一緒した時間が本当に幸せでした。宝物です。また機会があったらご一緒したいです。
45周年おめでとうございます!!
林立夫
私が考える矢野顕子の魅力
ネコから宇宙、ラーメンから魚肉ソーセージまで…縦横無尽に意外性を楽しんでしまう天真爛漫さと尽きない好奇心こそ矢野顕子の魅力じゃない!?
矢野顕子へのメッセージ
思えば、随分長い付き合いになったものです。この時間の流れの中で矢野顕子が確実に、そして、とてつもなく進化したと感じるのは決して僕だけじゃないだろう。これからも、より暖かく、よりエネルギッシュに進化し続ける彼女から目が離せそうにありません。45周年おめでとう!
藤原さくら
私が考える矢野顕子の魅力
自由で、果てしなくって
音楽には制限がなくて
どこまでだっていけるんだよと
教えてもらえるようなところです。
歌声とメロディーが
ふたつでひとつで
唯一無二な方だと心から尊敬しています。
矢野顕子へのメッセージ
45周年本当におめでとうございます!
初めて渋谷のクラブクアトロでライブを見させていただいた時のこと、今も深く胸に焼き付いています。
これからも素敵な音楽を楽しみにしています!