オレンジスパイニクラブを知る、コメント&プレイリスト企画
スズキユウスケ(Vo, G)
バンドの中でのポジション、自身のパートを担うことの醍醐味
1番年上なのにいじられキャラ。ボーカルとしての役目を存分に引き立ててくれる3人の演奏を無駄にしないように、ライブを観てくれている1人ひとりに訴えかけるように歌うことを意識しています。
これまでの活動で印象的なエピソード
人生初ライブ。オリジナル曲3曲を緊張の末、ひと言も発せずに棒立ち幕閉じ事件。
今後の活動、目標について
結局今のメンバーがいなければ理想もバンド像も生まれないので、このメンバーでやりたいことを完遂することが一番の目標です。
スズキユウスケを構成する楽曲プレイリスト
The ピーズ「底なし」
気怠さや自由な言葉のチョイスや垣間見える不良性が、スズキユウスケの“憧れの部分”です。
ザ・スターリン「ロマンチスト」
怒り、鬱憤、生きづらい生活のなかで「うんうん」と頷いてしまう瞬間があります。スズキユウスケの“反逆的な部分”です。
Oasis「Roll With It」
僕らも兄弟ということでOasisには影響されました。こんな音を鳴らしてみたいと思う、スズキユウスケの“ブリティッシュな部分”です。
スピッツ「魔法のコトバ」
スズキユウスケの“優しさの部分”で、スピッツを聴くと少しだけ人に優しくなれます。
KiNGONS「WONDERFUL GIRL」
ライブハウスが楽しい場所だと改めて気付かせてくれたバンドで、スズキユウスケの“エンタテインメントの部分”です。
スズキナオト(G, Cho)
バンドの中でのポジション、自身のパートを担うことの醍醐味
バンマスだと思っています。
また、だらしないですがバンドリーダーです。
作詞作曲を担当しています。
ギタリストというよりかはソングライターだと思っています。
これまでの活動で印象的なエピソード
初めて東京でライブをしたときです。
僕たちが地方の学生バンドマンなのをいいことにチケットノルマなどではなく、
4万ほどを参加費として取られました。
許せないです。
今後の活動、目標について
とにかく4人でバンドを続けたいです。
4人で最後まで続けて、たくさんの人に愛される音楽を作り続けたいです。
スズキナオトを構成する楽曲プレイリスト
今現在聴いている音楽やジャンルではなく、バンドを始めたきっかけになったバンドや音楽に興味を持つきっかけになったアーティストを選出しました。
銀杏BOYZやThe ピーズなどはバンドを始めた10代の頃のモヤモヤとか葛藤とか悩みとか、なんとなく不安だった自分が、よくも悪くも影響を受けた2曲だと思います。
出会わなかったらバンドなんてやらないで、ちゃんとした学生時代を送って就職とかしていたのかな、と。
ただ、今現在音楽で生活をしている自分がいなかったかも知れないと思うと少し怖いな、とも思います。
宇多田ヒカルさんや松任谷由実さんは幼い頃に両親の車で流れていた曲で、音楽に興味を持つきっかけになりました。女性ボーカリストが好きと言うのも理由の1つで、お二方が自分の中の最高の女性シンガーです。
ジュリアン・レイジは初めて好きになったギタリストです。
現在アンプやギター、エフェクターなどはジュリアン・レイジが使用している、または以前使用していた機材を使っていて、コードの使い方なども影響受けています。
ゆっきー(B, Cho)
バンドの中でのポジション、自身のパートを担うことの醍醐味
影のドン。メロディとリズムをつなげるイメージで楽しんでます。またグッズやフライヤーのデザインもやっています。
これまでの活動で印象的なエピソード
ライブの移動中、後部座席で兄弟が殴り合いの喧嘩したとき、運転しながら「やめろ!」と大声で喧嘩を止めた。ただ、兄弟喧嘩は日常茶飯事なので、よく止めている。本当の兄弟なので、喧嘩がガチすぎる。
今後の活動、目標について
オレスパの唯一無二な曲のよさでちゃんと評価されるバンドになれるといいなと思います。
ゆっきーを構成する楽曲プレイリスト
BUMP OF CHICKENは流行の音楽を曲単位で聴いていた中学時代に、アーティストを追いかける楽しさを見つけたバンドです。
銀杏BOYZ、KiNGONSは前身バンドのThe ドーテーズを始めた頃に影響を受けた2バンドです。
KiNGONSはライブを観て度肝を抜かれ、銀杏BOYZで青春パンクを初めて知りました。
ユタ州は対バンして大好きになった先輩バンドです。めちゃめちゃ影響受けました。
OKAMOTO'S、Suchmos、DYGLは、オレンジスパイニクラブ結成前後、自分のプレイスタイルに大きく影響受けた3組で、バンドとしても好きです。対バンしたいです。
ゆりと(Dr)
バンドの中でのポジション、自身のパートを担うことの醍醐味
裏のバンマス(自称)
責任重大です。
ライブの出来具合(良し悪し)が左右されると思うのでプレッシャーがかなりのしかかっていると思います。
これまでの活動で印象的なエピソード
一度脱退したんですが「キンモクセイ」のデモを渡され、もう一度一緒にやらないかと言って再加入したことです。
今後の活動、目標について
お互いに尊重し合っているメンバー間、メンバー同志で長く続けて行きたいです。バンドメンバーではあるけれど、「いち友達」として楽しく音楽を鳴らし続けたいです。
ゆりとを構成する楽曲プレイリスト
X JAPAN「紅(シングル・ロングヴァージョン)」
ラップの芯で祖父のベッドを叩いてコピーをしていたのですが、ホコリが舞うし、ベッドがベコベコになるまで叩いてしまったので電子ドラムを買うキッカケになった曲です。
嵐「Love so sweet」
中学校の部活をがんばっていて、音楽やバンドから離れていた時期に唯一、嵐の「5×10 ALL the BEST!!」を聴いていました。
MIYAVI「WHAT'S MY NAME?」
バンド活動を再開し始めて最初にカバーした曲なので思い出深い曲です。ドラマーのBOBOさんのスタイルがとても好きで真似していました。
長渕剛「HOLD YOUR LAST CHANCE」
父が長渕さん好きでアコギ1本でよく弾いているのを聴いていました。今思えば音楽へのキッカケを与えてくれたのは父の影響がとてもあると思います。
aiko「ロージー」
aikoさんの「夏服」というアルバムがとても好きでCDをカーオーディオなどで1枚を通しでよく聴いていました。アルバムを最後まで聴くとボーナストラックがあって、その歌もとてもいいんですよね……。そのボーナストラックの曲名が「夏服」で、アルバムタイトルなのがインパクトがありますよね……。aikoさんついてはもっと語りたいことありますが、また次の機会があればたっぷり話したいくらい好きです。
ネイト・スミス「Band Room Freestyle feat. Kokayi」
今まで洋楽にハマったことがなかったのですが、好きなドラマーのアルバムです。YouTubeでこの曲のライブ映像がアップロードされているのですが、とてもカッコいい! “ドラムVSラップ”という感じで、熱量が画面越しでも伝わってきて何度観てもテンションが上がります。
ツアー情報
ワンマンツアー2022~グッバイ過去、それからあとはサンキュー!~
- 2022年10月19日(水)千葉県 千葉LOOK
- 2022年10月27日(木)北海道 BESSIE HALL
- 2022年10月29日(土)青森県 LIVE HOUSE FOR ME
- 2022年10月30日(日)宮城県 enn 2nd
- 2022年11月6日(日)福島県 clubSONICiwaki
- 2022年11月10日(木)栃木県 HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2
- 2022年11月18日(金)香川県 DIME
- 2022年11月20日(日)熊本県 熊本B.9 V2
- 2022年11月21日(月)福岡県 DRUM Be-1
- 2022年11月23日(水・祝)長崎県 DRUM Be-7
- 2022年11月25日(金)広島県 広島セカンド・クラッチ
- 2022年11月27日(日)京都府 磔磔
- 2022年12月2日(金)石川県 金沢EIGHT HALL
- 2022年12月3日(土)新潟県 GOLDEN PIGS RED STAGE
- 2022年12月8日(木)愛知県 名古屋CLUB QUATTRO
- 2022年12月9日(金)大阪府 umeda TRAD
- 2022年12月14日(水)東京都 LIQUIDROOM
プロフィール
オレンジスパイニクラブ
スズキユウスケ(Vo, G)、スズキナオト(G, Cho)、ゆっきー(B, Cho)、ゆりと(Dr)からなる茨城県出身の4人組バンド。作詞作曲はユウスケ・ナオトの兄弟が担当している。2020年1月に初の全国流通1stミニアルバム「イラつくときはいつだって」をリリースし、収録曲の「キンモクセイ」がSNSを中心に話題となる。同年11月に2ndミニアルバム「非日常」を発表。2021年10月にワーナーミュージック・ジャパンよりメジャー1stフルアルバム「アンメジャラブル」をリリースした。2022年10月にはSpotifyとテレビ東京がタッグを組んだドラマ「真相は耳の中」の主題歌「タイムトラベルメロン」をリリース。またJ-WAVE「SONAR MUSIC」内のコーナー「SONAR'S ROOM」では、木曜レギュラーを担当している。
オレンジスパイニクラブ (@orangespinycrab) | Twitter
※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。