撮影後インタビュー（聞き手：生田絵梨花）

──今回グラビアで初めて触角がなかったんですけど、そこは抵抗なかったんですか？

あーでも、もともと（触角を）卒業しようと思っていて、去年の誕生日に「触角を卒業します！」って宣言したんですけど、やめる勇気がなくて。

──それはナタリーとしても冗談だと思ってました。

ホントですか？ 「触角やめるの、嘘なんだよね？」っていろんなところで言われたんです。私自身はやめる気持ちはあったんですけど、なかなか一歩が踏み出せないというか、このポリシーはずっと貫いてきたので。でも今回ナタリーさんでグラビアをやらせていただくことになって、なんやろ……福神から外れたわけじゃないですか。そういう自分を新しく変えようと思って、ちょっと勇気を出してみました。

──ああ、ナタリーが背中を押してくれたと。

そうです！

──これは貴重ですね。ナタリー、やりました！（笑） じゃあこれからも触角をなくして、いろいろ挑戦してみたいなって思いますか？

でも本当に今日の撮影のおかげで、ちょくちょくやってみようかなって思いましたね。

──あと、今日はいつもより表情豊かだなと思いました。すっごい大人っぽくキメてるなと思ったら、急にニカッてかわいらしく笑って。その点で今日はどういう感じで臨もうと思ってましたか？

今日はどっちかって言うと大人っぽくっていうイメージが私の中にあったんですけど、やっぱりね、笑っちゃうんですよね。

──あー、そこで素が出ちゃうと。でも素の部分も松村さんのよさだと思いますよ。

本当ですか？ だから今回の写真は大人っぽさを一番に考えながら、素の自分をちょっと観てもらえたらいいなって思うので。

──そして気になったところがありまして。ほかのメンバーがグラビア撮影でやったことがあるポーズを真似してましたよね？

そうなんですよ！

──そのへんはやはり、ほかのメンバーへの対抗心があったんですか？

そうですね。たくさんグラビアをやってる子たちの印象的なポーズを今回、あえて挑戦的にやらせてもらって、そのメンバーと比べてどっちがいいのかを皆さんに判断していただきたいと思ってます。

──あー、そういうところも観る人にとって楽しみになりますもんね。じゃあ今日は勝負の撮影だったということですね？

はい、そうですね。今日は本当にいい経験ができました。

──ナタリーもうれしいです！ ありがとうございました！