Negicco|2020年、新潟にて。

Meguインタビュー

結婚、そしてブランド設立

──まずは遅ればせながら、ご結婚おめでとうございます(参照:Negiccoから2人目の結婚報告!Meguがドラマー山下賢と入籍)。

Megu

あ、ありがとうございまーす!(笑)

──あまり変わった様子はないですけど……。

全然変わってないですね(笑)。

──Nao☆さんとKaedeさんはソロの新作が出るし、Meguさんも自分のブランド「Life to meet you!」を設立したりと、3人共今まで以上にNegiccoの活動と並行した個人の活動を意識するようになっているのかなと思います。ブランドをやるというのはもともと夢として持っていたんですか?(参照:Negicco・Meguが新ブランド設立「普段の生活をちょっと楽しくさせるアイテムを」

ずっと小さな夢として頭の片隅にあって。でもまさか自分がNegiccoと並行してブランドを設立して商品を店頭に置いてもらえるなんて、考えてもいませんでした。スタッフさんに突然「Meguはセレクトショップとかやるといいんじゃない?」って言われて、「あれ? いいんだ?」って。そこからトントントンと進んでいき、今年3月にオープンさせてもらいました。

──やりがいはいかがですか?

楽しいです! アイドルでもこんなカッコいいものが作れるんだぜっていう……あの、前からアイドルグッズに不満があったんですよ(笑)。アイドルと言えばこういうもの、みたいなお決まりのものじゃなく、もっとカッコいいものや面白いものが作れるんじゃないかなとずっと思っていたんです。lyrical schoolさんとかおしゃれなグッズをたくさん作ってるし、Negiccoもけっこうがんばってるんですけど、おしゃれなアイテムを出すと「アイドル“なのに”おしゃれ」と言われるのがイヤだったんですよ。アーティストだったらそんなふうには言われないよねって。

──お店も地元新潟にオープンしたものの、このご時世だからなかなか遠方から足を運んでもらうわけにもいかず……。

そうなんですよー。ブランドを設立したら何カ月かかけてお店を浸透させて、と考えていたんですけど、やっぱり東京など県外からじゃなかなか行けないという声が多くて。なので早めにネットショップを立ち上げました。今はNegiccoのファンの方がたくさん買ってくれるんですけど、たまに「グッズがかわいいからNegiccoに興味を持った」と言ってくださる方もいて。もっと広めていきたいなと思っています。

Nao☆&Kaedeの変化は

──Nao☆さんやKaedeさんのように本格的にソロをやろうとは思わない?

2人がやっているからといって流れで始めるのは違うと思うので、いいかなと思うタイミングが来たら。

──2人のソロ楽曲については、リスナー視点でどのように感じていますか?

かえぽはソロを始める前からずっと声が大好きで、Negiccoを初めて何年目かの頃にはもう「絶対にソロやってほしい」って話していたんですよ。Negiccoとは違う、かえぽの声でしか歌えない曲ってあると思うから、それを見事にソロで表現しているのがすごいと思います。かえぽがソロをやることによって、Negiccoには確実にいい影響をもたらしているんですよ。かえぽががんばっている姿は私たちにとっても刺激になります。Nao☆ちゃんはNegiccoのディーバなのでどんな歌でも歌いこなす表現力を持っていると思います。Nao☆ちゃんのキラキラとした存在感でNao☆ちゃんの大好きなアニメソングのような楽曲を、ソロでは思う存分発揮してほしいです。

──Nao☆さんはこれまで誕生日の4月限定でのソロ活動でしたけど、Kaedeさんに続いてソロでの活動も本格化させるようですね。今年の4月に出たソロ楽曲もSCOOBIE DOとのコラボで新しい路線を切り開いていましたけど、秋に出るミニアルバムではまたさらに広がりを見せているようで。

そうなんですよ! 参加されている方を聞いたら、また好みの作家さんが集まっているみたいで。いちリスナーとしてこれからの展開がすごく楽しみです。

Megu

──2人の変化は感じますか?

かえぽは1人でステージに立つことで強くなったと思うんですよ。今までは3人の中で「バランスを取る役」だと考えていたのかもしれないけど、今は積極的になって、すごく頼もしいんです。私たちにとっては妹のようだけど、しっかりした頼れる存在。

──Nao☆さんは?

Nao☆ちゃんの変わったところか……それこそ結婚しても本当に全然変わんないですよね(笑)。ただ人間的な魅力はどんどん増している気がする。あと、服装がなんか大人っぽくなりました(笑)。天真爛漫なイメージだけど、最近は大人っぽい服を好むようになって。カッコいいパンツを履いたりノースリーブを着たり。キャップとか被ってるとドキッとするんですよ! あんなに「今でしょ!」とかギャグをやってるNao☆ちゃんが大人っぽい服を着るとギャップがあって。変わってないように見えるけど、意外と今大人っぽく変化してるのかも。

「子供をおんぶしてラインダンス」が現実に

──Negiccoの予定もコロナの問題でかなり飛んじゃいましたけど、気持ちの面はどうですか?

Megu

最初はすごく落ち込みました。緊急事態宣言が出て、Negiccoの稼働がなくなって……Negiccoで活動を始めてから、Nao☆ちゃんとかえぽ(Kaede)に会わない日がこんなに続いたのは17年間で初めてで。あの時期は2人との連絡も、LINEで「元気?」「今こんな感じだよ」くらいのやりとりしかしていなかったです。だからひさしぶりに会ったときの喜びは、いつも以上に爆発しちゃいましたね(笑)。そうそう、この感じこの感じ!みたいな。Nao☆ちゃんのダジャレに2人がツッコむ感じが懐かしくて(笑)。

──この先、3人はどうなっていくんでしょうね。

未来かー。Negiccoとしては20周年で野音(日比谷野外大音楽堂)にもう一度立ちたいという大きな目標があるんです。そこに向かって動き始めたところでこういう状況になったから……大きな壁を感じてしまって。キラキラ夢見てた自分にモヤがかかったような感じになっちゃったんですけど、一方で「今までやってなかったことに挑戦してみよう」と前向きな自分もいて。昔、タワーレコードの嶺脇(育夫)社長から「Negiccoは3人共結婚して、子供をおんぶしながらラインダンスしているところを見てみたい」と言われたことがあって、そのときは想像もしていなかったけど、今はNao☆ちゃんが結婚して、私も結婚して……ちょっとずつ現実味を帯びてきているんです。

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