ももいろクローバーZ「stay gold」 PR

ももいろクローバーZ×Mr.マリック|きてます!! 超魔術師も太鼓判の20thシングル

ももいろクローバーZが11月27日に20thシングル「stay gold」をリリースする。

このシングルの表題曲は、現在読売テレビ・日本テレビ系で放送されている連続ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」の主題歌。疾走感あふれるサウンドのこの曲は“二面性”がテーマで、アートワークやミュージックビデオはトリックアートをイメージして制作された。

音楽ナタリーではシングルの発売を記念し、ももクロとの共演が多いMr.マリックとの対談企画を実施。Mr.マリックが思う楽曲やMVの印象から、人を惹き付けるエンタテインメントについて、またももクロの魅力についてを語ってもらった。対談中には、Mr.マリックの指導のもと4人がマジックに挑戦する場面も。特集後半ではそのときの様子を動画でもお届けする。

取材・文 / 近藤隼人 撮影 / 曽我美芽

ホントに実在するんだ

佐々木彩夏 最近、マリックさんとは共演機会が多くて。先月の交通安全のイベントぶりですね(※取材は10月に実施)。

Mr.マリック そうですね。皆さんがんばってますね。

ももいろクローバーZ

玉井詩織 私たちからするとマリックさんはテレビの中の人というイメージで。私はマジックを見るのが好きなので、小さい頃からマリックさんのことを見て育ってきたと言っても過言ではないくらいです。この間テレビ番組でご一緒してマリックさんのお手伝いをさせていただいたんですけど、夢のようで、すごくうれしかったです。れにちゃんのインチキマジックのアシスタントしかやったことがなかったので(笑)。

百田夏菜子 れにちゃんは毎年「ももクリ」(「ももいろクリスマス」)というクリスマスライブでマジックを披露していて、玉さんはそのアシスタントを担当しているんです。

Mr.マリック 大勢のお客さんの前でやってるんですか? すごいじゃないですか。

高城れに いえいえ(笑)、私のと違ってマリックさんのマジックは至近距離で見ていてもタネがわからなくて。マジックじゃなくてそういう能力なんじゃないかと思うくらいファンタジーな存在です。

Mr.マリック いやあ、うれしいですね。

佐々木 小さい頃にテレビをいろんな角度から観て、「どうやってやってるんだろう?」とワクワクした思い出があります。今こうやってご一緒させていただけているのが不思議な感じです。

百田 初めてお会いしたときに「ホントに実在するんだ」と思ったくらい不思議な存在というか。交通安全運動のイベントで共演させていただいたときは自分の手に道具を乗せてもらってマジックを拝見したんですけど、まったくタネがわからないんですよ! れにちゃんと同じで「マジックじゃないんじゃないか」と思う部分がありつつ、「でも、マジックなんだよな」と毎回混乱してます。実際にお会いしたらその不思議さが解明できるかなと思ってたんですけど、一緒にお仕事にさせていただくたびにわからなくなります。

Mr.マリックが受けた衝撃

Mr.マリック 不思議さは私たちの唯一の武器ですから、褒めていただけるとうれしいですね。マジックの世界がほかの芸能と違う部分は、不思議さがあることなんです。不思議でなければ、マジックはほかの芸能に負けてしまいます。私がデビューしたのはちょうど30年前なんですが、その頃皆さんはまだ生まれてなかったですよね?

玉井 そうですね。

Mr.マリック

Mr.マリック 私はアイドルで言うと、今はもう立派な母親になっていらっしゃる早見優さんなどが活躍されていた時代からテレビに出ていました。今こうしてももクロの皆さんに会って思うのが、アーティストなのか、タレントなのか、そういうジャンルが見事に融合したアイドルグループとしての完成度がすごいですね。皆さんのように、見ていて元気になれる存在の歌手って昔はあまりいなかったと思いますよ。当時の女性歌手はみんな女心をしっとりと歌っていましたが、ももクロの歌からはすごくパワーをもらえます。私も一度、ももクロさんのライブに出させていただいたことがあって(参照:ももクロ、武道館でMr.マリックの超魔術も飛び出したバレンタインライブ)。3年前のあのときまで、ももクロのことを全然知らなかったんですよ。ホントにまっさらな状態。武道館だから大勢のお客さんがいるのはわかっていましたが、せりでステージに上がっていったときの衝撃はすごかったです。ペンライトが美しく光っていて、宇宙船に乗って別の星にやってきたような気分でした。長く芸能界にいても、ああいった光景を見たことはなかったです。

佐々木 うれしい!

百田夏菜子

百田 マリックさんはリハーサルでもスモークに包まれながら登場されて。まだご挨拶していない状態でそれが初対面だったので、ホントにテレビの中から現れたようでした。

玉井 普段からそういう登場の仕方をしてるのかなって(笑)。

Mr.マリック 私が主役でもないのに、カッコよく出させていただいて。普通に考えて私を観に来ている人なんて1人もいないのに、モノノフ(ももクロファンの呼称)の方々も温かく迎え入れてくれました。普通だったらがっかりしますよ。

ももクロ一同 いやいやいや!

Mr.マリック デビューした頃は、藤圭子さんなど歌手の方の歌謡ショーの前座でマジックをやっていたんです。緞帳が上がると私を見てお客さんががっかりするのがわかって。そういう体験をしてきましたから、武道館のときも「私でいいのかな」と思っていたんですが、思い切り盛り上げてくださって。あと、あの日もう1つ衝撃を受けたことがありまして。それはTwitterなんです。

高城 Twitter!

Mr.マリック 当時、私はブログはやっていましたが、Twitterはやったことがなかったんです。イベントが終わって帰るとき、スタッフの若い子が「こんなことになってますよ」とTwitterの画面を見せてくれたんですけど、そこに「ももクロからチョコレートをもらうはずだったのに、なんでマリックからなんだ!」と書かれていて。

ももクロ一同 あはははは!(笑)

玉井 バレイベでは毎年、私たちからのプレゼントとしてお客さんにチョコレートを配っていて。でも、その年はマリックさんからのプレゼントという形になったんですよね。

Mr.マリック そういう面白いつぶやきがバーッと並んでいて、「これがTwitterなのか」と驚きました。ももクロのライブを通してTwitterに出会ったんです。

百田 まさか私たちからTwitterにつながるなんて(笑)。

Mr.マリック 今は自分でTwitterをやってますからね。そのきっかけがももクロ。新しい世代や文化に出会うと、歳なんか取ってられないなと思いますよ。