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DAOKO
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DAOKOが聴いた5曲

DAOKOがソニーのスマートフォン・Xperia XZで再生したハイレゾ音源を、Xperia XZとBlootooth接続したMDR-1000Xでリスニング。なおMDR-1000XはLDACによるコーデックに対応しているため、ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質を楽しむことが可能だ。

シュガー・ベイブ「すてきなメロディー」
シュガー・ベイブ「すてきなメロディー」
シュガー・ベイブはお父さんの影響で好きになりました。「すてきなメロディー」は温かみのある楽曲ですけど、ハイレゾバージョンで聴くとより温かみが伝わってきますね。音同士が仲良しというか……音と音が手を取り合っている感じがします。男女混声のコーラスワークもちょうどいいバランスなのがよりわかりました。
フィッシュマンズ「エヴリデイ・エヴリナイト」
フィッシュマンズ「エヴリデイ・エヴリナイト」
「エヴリデイ・エヴリナイト」はフィッシュマンズの中で一番好きな曲なんです。ハイレゾはダブと相性がいいですね。音数が少ないからこそ、1つひとつの音の迫力が増して聞こえて。個人的にはサウンドの粗が丸くなるというか、研磨されるように感じました。
a-ha「Take On Me」
a-ha「Take On Me」
このシンセサウンド、楽しくなって笑っちゃいますね(笑)。いや、「Take On Me」が出たのは1980年代だと思うんですけど、当時最先端だったシンセサイザーを「弾きたくてしょうがない!」みたいな熱い気持ちがサウンドから伝わってきて。音が頭の中を駆け巡るような立体感が楽しめました。

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宇多田ヒカル「ともだち with 小袋成彬」
宇多田ヒカル「ともだち with 小袋成彬」
宇多田ヒカルさんの最新アルバム「Fantôme」の中で一番好きな曲です。いつも聴いてる音源だとわからない吐息や、息遣いを感じました。この楽曲ってダイナミックだけどシンプルで聴きやすくて。アンサンブルの奥行きみたいなものが、頭の中でビジュアルとして浮かんでくる感じがしました。
Korn「Rotting In Vain」
Korn「Rotting In Vain」
これはKornの最新アルバム「The Serenity of Suffering」の収録曲なんですけど、メロディラインとか構成が面白いんです。いきなり音数が少なくなるパートでは、彼らの繊細な演奏に聴き惚れましたね。逆にシャウトする場面では音が迫りくるようで……本当にすごい迫力です(笑)。
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ハイレゾで新たな音と出会う

──DAOKOさんの最新シングル「もしも僕らがGAMEの主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」もハイレゾバージョンで聴いていただきました。

ハイレゾバージョンって、スタジオのスピーカーで聴いた音とかなり近い音で聴くことができるんですね。私の楽曲は初期の頃からエンジニアの浦本雅史さんに手がけてもらっているんですけど、こだわり抜いた音をほとんどそのまま楽しめるなと。プロの現場で聴く音をこんなに手軽に聴けるのはいいですよね。いつもスマートフォン付属のイヤホンで音楽を聴いてる人が、このヘッドホンでハイレゾ相当の音を聴いたらびっくりするんじゃないかな。

──作り手として、リスナーにハイレゾで音楽を楽しんでほしいという思いはありますか?

ぜひオススメしたいですね。作り手側もインスタントな環境で聴かれることを想定して音作りをしますけど、やっぱり自分たちがスタジオで聴いた音がそのまま届くのが理想的なので。ハイレゾで聴くっていう行為自体がけっこうコアというか、ハイレゾは音楽マニアが聴くものっていうイメージはあるとは思いますけど。ハイレゾを聴くことで新たな発見や音との出会いもあるので、そんなに敷居が高いと考えず、「今日はコンビニのコーヒーよりもコーヒーショップのコーヒーを飲もう」みたいな感じで手軽に聴いてもらえたらいいなと思います。

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Triple A Side 2ndシングル「もしも僕らがGAMEの主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」2016年9月14日発売 / TOY'S FACTORY
初回限定盤A [CD+DVD] / 2160円 TFCC-89601
初回限定盤B [CD+DVD] / 1728円 TFCC-89602
通常盤 [CD] / 1296円 TFCC-89603
ハイレゾ版配信中!
DAOKO(ダヲコ)

1997年生まれ、東京出身の女性ラップシンガー。ニコニコ動画のニコラップに投稿した楽曲で注目を集め、2012年に1stアルバム「HYPER GIRL-向こう側の女の子-」を発表。ポエトリーリーディング、美しいコーラスワーク、ラップを絶妙なバランスで織り交ぜたドリーミーな世界観で話題を呼ぶ。2015年3月にはTOY'S FACTORYよりアルバム「DAOKO」にて高校生にしてメジャデビュー。それまで顔を隠して活動していたが、10月にシングル「ShibuyaK / さみしいかみさま」発売のタイミングで顔を公開した。2016年4月にTeddyLoidとのタッグで学校法人・専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)の2016年度テレビCMソングを担当。同曲も収めたトリプルA面シングル「もしも僕らがGAMEの主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」を9月にリリースした。2017年2月より初の対バンツアー「“青色時代” TOUR」を行う。

DAOKO 2017“青色時代” TOUR
2017年2月11日(土)北海道 DUCE SAPPORO
2017年2月19日(日)宮城県 仙台MACANA
2017年2月24日(金)大阪府 BIGCAT
2017年2月26日(日)愛知県 伏見JAMMIN'
2017年3月8日(水)東京都 LIQUIDROOM