ここでは、EGO-WRAPPIN'好きの著名人7人がエゴの曲のみで制作したプレイリストを公開する。なお今回の企画では「ROUTE 20 HIT THE ROAD」以外の作品からのセレクトもOK。プレイリストのテーマや曲順も各人に自由に設定してもらっている。
浦風親方(元敷島)| さくらももこ| 設楽統(バナナマン)| ぼくのりりっくのぼうよみ| PUSHIM| 増子直純(怒髪天)| 森敦彦(WACKO MARIAデザイナー)
- プロフィール
- 千葉県出身の陸奥部屋所属の元大相撲力士。現役時代は敷島の名で人気を博した。最高位は西前頭筆頭。2001年に現役を退き、2013年より現職。音楽に造形が深く、DJ敷島の名でDJや執筆活動も行っている。
テーマ:「夜1人で呑むとき用」
- 野良猫のテーマ(こだま和文の作品「ピストルオペラ」サントラ収録)
- Neon Sign Stomp
- 色彩のブルース
- 老いぼれ犬のセレナーデ
- a love song
- カサヴェテス
- かつて..。
- PARANOIA
- くちばしにチェリー
- サニーサイドメロディー
解説
私はよっちゃんの歌声を聴くだけで目がうるんでしまう人間でございますから、そのうえで号泣してしまう曲を盛り上がり順に並べてみました。酒も入りつつの聴きですから、かなりの豪雨泣きが予想されます。号泣MAXは「老いぼれ~」からの「a love song」です。
エゴを知ったきっかけ
現役時代、偶然ホテルのテレビ(スペシャ)のCMで流れたサビを聴き即ファンに。友人に「『さすらいのブルース』を探して!」と伝えるとこれしか無かったと差し出されたのが「色彩のブルース」でした。
- プロフィール
- 静岡県出身のマンガ家。1986年、マンガ誌「りぼん」誌上にて「ちびまる子ちゃん」の連載をスタート。同作は1990年よりテレビアニメで放送されたことを機に、国民的な人気を博す。現在マンガ誌「グランドジャンプ」にて「まんが倶楽部」を連載中。代表作は「ちびまる子ちゃん」のほか、「コジコジ」「永沢君」など。エッセイ執筆や作詞などでも才能を発揮している。
テーマ:「EGO-WRAPPIN'をじっくり愉しむ10曲」
- NERVOUS BREAKDOWN
- 色彩のブルース
- くちばしにチェリー
- サイコアナルシス
- EGOLOGY
- PARANOIA
- GO ACTION
- Room #1102
- Mr. RICHMAN
- GIGORO
解説
EGO-WRAPPIN'のメロディも歌詞もテクニックも味わいたいプレイリストを作ってみました。何枚も作りたいです、ホントは。
エゴを知ったきっかけ
「色彩のブルース」のPVをテレビの歌番組で観たときです。うまいな~~と感心しました。
- プロフィール
- 埼玉県出身、ホリプロコム所属のお笑い芸人。日村勇紀と共にバナナマンとしてバラエティを中心にさまざまなテレビ番組で活躍している。現在コンビではフジテレビ系の「そんなバカなマン」やテレビ東京系の「Youは何しに日本へ?」、個人ではフジテレビ系の情報番組「ノンストップ!」、TBS系の紀行バラエティ「クレイジージャーニー」など、数々の人気番組に出演中。
テーマ:「EGO-WRAPPIN'ヤバい!!」
- 色彩のブルース
- サイコアナルシス
- GO ACTION
- NERVOUS BREAKDOWN(LIVEバージョン)
- Neon Sign Stomp
解説
とにかくカッコイイ、テンポ速めのあがる曲。
こんなカッコイイ人たちが日本人なのか!? 歌うめぇー!
っていう感じです。
エゴを知ったきっかけ
「色彩のブルース」を初めて聴いて好きになりました。
EGO-WRAPPIN'を聴いていると自分が何かの物語の登場人物になった気分になれます。曲を聴きながらネタを作ったこともあります。
- プロフィール
- 神奈川県横浜市在住のアーティスト。2014年に音楽コンテスト「閃光ライオット2014」のファイナリストに選ばれ脚光を浴び、2015年12月にCONNECTONEよりアルバム「hollow world」でメジャーデビュー。5月6日に渋谷CLUB QUATTROで開催されるライブイベント「CONNECTONE NIGHT Vol.1」にRHYMESTER、Awesome City Club、SANABAGUN.らと出演する。
テーマ:「女の一生」
- NERVOUS BREAKDOWN
- BIG NOISE FROM WINNETKA~黒アリのマーチングバンド
- Room #1102
- a love song
- かつて..。
- Crazy Fruits
- WHOLE WORLD HAPPY
解説
序盤の「NERVOUS BREAKDOWN」「BIG NOISE FROM WINNETKA~黒アリのマーチングバンド」の爆発的な疾走感、中盤の「a love song」からの深い哀愁、ラストの「WHOLE WORLD HAPPY」での幸福感というつながりで、プレイリストとしての起承転結を意識しました!
エゴを知ったきっかけ
EGO-WRAPPIN'は母親の影響で幼少期からずっと聴いていました。自分の中でのスタンダードというか、基準という感じです! 圧倒的すぎてあまりほかの音楽が耳に入ってこなくて大変です。。。笑
- ベストアルバム「ROUTE 20 HIT THE ROAD」2015年4月20日発売 / TOY'S FACTORY / NOFRAMES
- 「ROUTE 20 HIT THE ROAD」
- 初回限定盤 [CD3枚組+グッズ] 10800円
- 通常盤 [CD3枚組] 3996円 / TFCC-86547
太陽盤
- love scene
- くちばしにチェリー
- GO ACTION
- a love song
- 天国と白いピエロ
- 満ち汐のロマンス
- Dear mama
- human beat(新曲)
- 10万年後の君へ
- サイコアナルシス
- BRAND NEW DAY
- サニーサイドメロディー
月盤
- 水中の光
- かつて..。
- 色彩のブルース
- Neon Sign Stomp
- NERVOUS BREAKDOWN
- アマイ カゲ
- 下弦の月
- admire(新曲)
- Fall
- 雨のdubism
- BYRD
- inner bell
星盤(曲名 / 原曲アーティスト)
- 異邦人 / 久保田早紀
- Move on up / カーティス・メイフィールド
- Inbetweenies / Ian Dury & The Blockheads
- 曇り空 / 荒井由実
- Fever / リトル・ウィリー・ジョン
- 謎の女B / 平岡精二
- What's Wrong With Groovin' / レッタ・ムブル
- Ziggy Stardust / デヴィッド・ボウイ
- By This River / ブライアン・イーノ
- さよなら人類 / たま
ライブ情報
EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
「Dance, Dance, Dance」(※東京公演は終了)
- 2016年8月7日(日)大阪府 大阪城音楽堂
EGO-WRAPPIN' memorial live
- 2016年11月27日(日)東京都 日本武道館
EGO-WRAPPIN'(エゴラッピン)
1996年、中納良恵(Vo)と森雅樹(G)によって大阪で結成。1999年の2ndミニアルバム「SWING FOR JOY」や2000年の3rdミニアルバム「色彩のブルース」、2001年の2ndアルバム「満ち汐のロマンス」などで多様なジャンルを消化した独自の音楽性を示し、人気を集める。2009年には真船勝博(B)、川崎太一朗 (Tp, Flugelhorn)、武嶋聡(T.Sax, Flute, Clarinet)、ハタヤテツヤ(Piano, Key)、末房央(Dr, Perc)と共にEGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXXを結成。同名義で6thアルバム「EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX」をリリースした。ライブパフォーマンスにも定評があり、2001年に東京・東京キネマ倶楽部でスタートさせた「Midnight Déjàvu」、2012年に東京・日比谷野外大音楽堂で初開催した「Dance, Dance, Dance」はいずれも恒例イベントとしてファンに定着。現在ではどちらも東京、大阪の2都市で行われている。結成20周年イヤーである2016年、4月にベスト&カバーアルバム「ROUTE 20 HIT THE ROAD」を発表。5月から7月にかけて計16公演を回る全国ツアー「EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX live tour」を行い、11月には初の東京・日本武道館公演「EGO-WRAPPIN' memorial live」を実施する。
2016年8月1日更新