Da-iCE|ようこそ僕らのアニバーサリーへ!華やかに告げる5周年の幕開け

牛タンにチキンも付けられます

──このシングルのリリースをもってDa-iCEの5周年イヤーがスタートするわけですが、以前インタビューの中で大輝さんも言っていたように、Da-iCEは一歩一歩着実にステップアップする姿をファンに見せているなと感じます(参照:Da-iCE「NEXT PHASE」インタビュー|一歩ずつ踏みしめ上るステップ Da-iCE、3rdアルバムで“NEXT PHASE”へ)。

花村想太

想太 そろそろエレベーター乗れたらいいのにね(笑)。

──楽をしたい思いもありつつ(笑)。

想太 ええ(笑)。でも大事ですよね、一歩一歩。

──昨年1月に日本武道館、年末には初のアリーナと、特にここ最近のステップアップのスピード感はすごいですよね。

雄大 でもあれですよ、ついこの間のことですけど、リハ終わったあとに5人でメシ食いに行くわけですよ。

大輝 そうだね、行ったね。

雄大 ファンの子に気付かれるのは1人とかですよ、まだ。

──でも、以前は誰も気付かれないと言っていましたよね?

想太 そう、1人増えたんです(笑)。

 しかも、僕らより芸能人っぽい恰好してる人に声かけられたよね? マスクにキャップの(笑)。

想太 そうそう。しかも僕たちは「ねぎし」から出てきたところで。

──ねぎしに5人で行ったんですか。

大輝 はい!

岩岡徹

 よく行きますねえ。

想太 そう、結成当初はみんなで行ってもがんこちゃん(赤タン)しか頼んじゃダメだったんです。けど、今はほかにも頼んでいいようになりました!

大輝 そういう意味では、ステップアップ感じてます!(笑)

雄大 今は牛タンにチキンも付けられます!

 これはだいぶデカいよ。

想太 「サラダ食べたい」ってときは、サラダだけ実費で出して。

一同 あはははは!(笑)

 昼メシ代も、1人500円以内とかだったもんなあ。

工藤大輝

大輝 あった、あった!

雄大 500円を700円に引き上げたいって交渉したよね(笑)。

一同 あはははは!(笑)

大輝 そうそう、「500円じゃさすがに無理だよ!」って!

 エネルギー源だから、そこは頼む!ってね(笑)。

──地道な努力があったんですね(笑)。

大輝 はい。だから、そういうところでは成長を感じますね。ありがたいです。

変わっているのは周りの環境

──ねぎしでステップアップを感じつつ(笑)、グループ活動の中でそれを実感することはありますか?

大輝 上がっていってる感覚はあるんですけど、それが大きくなっているってことなのかと言われると、あまり実感はなくて。自分たちは変わっていなくて、変わっているのは周りの環境なのかなっていう感覚ですね。

雄大 でも、オムニバスのイベントとかに出ると、出番が以前よりもちょっと後ろになったりだとか。そういうときに感じることはあるかもしれないです。

──それで言うと、昨年の「a-nation」はとても印象的でした。ちょうど夕暮れ時にDa-iCEが登場して、観客のペンライトが点灯して。今まで出演されたときにはない光景でしたよね。

一同 あれは奇跡です。

──いや、そんなことはないと思います(笑)。

 ちょっと押して、僕らのアクトの時間帯で暗くなっちゃったんですよ。

雄大 ホントはEXOさんで日が暮れるくらいのスケジュールだったはずです。

──とは言え、Da-iCEのパフォーマンスでペンライトが光っている光景はグッと来るものがありました。

大輝 そうですね……うれしかったです。

──では最後に、5周年のDa-iCE、どんな姿を期待していいですか?

大輝 今までと変わらずライブメインの活動をしていくとは思いますが、リリースに関してもいろいろと考えて、みんなに楽しんでもらえるようにしたいですね。僕らに付いて来てくれる人には最大限楽しんでもらえるようにするのはもちろんですし、まだ僕らを知らない人にどれだけ知ってもらえるかっていうところでも気合いを入れていこうと思います。

──個人的な野望や目標はあったりしますか?

想太 僕は年始に舞台をやらせてもらうんですけど(参照:Da-iCE花村想太が初の単独主演舞台、テーマ曲の作詞&歌唱も)、ミュージカルもやってみたいです。やっぱり生モノが好きで、舞台は自分の中ですごく楽しくできるので……そこに歌やダンスが加わったらさらに面白いなって。

大輝 僕は去年よりも曲を書く、かな。去年は思うように書けなかったので、2018年はまたガッツリ取り組もうかなと思います。皆さんにお届けできるように、とりあえずストックの曲数を増やします(笑)。

雄大 僕はたくさん歌いたいなと思うのと、クリエイティブをもっとしていきたいなと思いますね。いろいろとアイデアはあるので、それを明確に形にしていけたらなって。伝えたいことをちゃんと伝えられる、もっと人間臭い歌い手になりたいなと思います。

和田颯

 僕はもっといろんなことに挑戦していけたら。役者もそうだしファッション関係のお仕事もそうだし、いろんなダンサーの方とももっと関わりを持ちたいと思ってます。これは昨年末から少しずつ実行できている感じなので、今年はさらに挑戦できるようにがんばっていきたいです。

 僕は「ヨーロッパで1000万使い切る」みたいなバラエティの仕事をしてみたい……。

想太 今のご時世、そんな仕事そうそうないで!(笑)

スタッフ そんな仕事ないよ!

大輝 もう目標消えた!(笑)

 まあ、それは冗談として(笑)、いろんな人と話をして知識を吸収することが楽しいので、去年以上にいろんな人に会って刺激を受けたいです!

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フォトギャラリー

Da-iCE「TOKYO MERRY GO ROUND」
2018年1月17日発売 / UNIVERSAL SIGMA
Da-iCE「TOKYO MERRY GO ROUND」初回限定盤A

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1620円 / UMCK-9930

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Da-iCE「TOKYO MERRY GO ROUND」初回限定盤B

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1620円/ UMCK-9931

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Da-iCE「TOKYO MERRY GO ROUND」通常盤

通常盤 [CD]
1080円 / UMCK-5644

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CD収録曲
  1. TOKYO MERRY GO ROUND
  2. わるぐち
  3. せつなくて -5 Voice & acoustic ver.-
    ※通常盤のみ収録
初回限定盤A DVD収録内容
  • TOKYO MERRY GO ROUND Music Video
  • The making of TOKYO MERRY GO ROUND
初回限定盤B DVD収録内容
  • a-nation 2017 (NEXT PHASE / トニカクHEY / 君色 / 大阪LOVER / パラダイブ)
Da-iCE(ダイス)
Da-iCE
2011年に結成された、ボーカリストの大野雄大、花村想太、パフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の5人からなるダンス&ボーカルユニット。クラブやライブハウスを主な活動の場として年間100本を超えるライブを行い、2012年にはAAAのツアーのオープニングアクトに抜擢される。2014年1月にユニバーサルシグマからメジャー1stシングル「SHOUT IT OUT」をリリースした。今年2017年1月に初の日本武道館公演を実施し、武道館公演の1週間後に3rdアルバム「NEXT PHASE」を発表。同年にスタートした全国ツアー「Da-iCE LIVE TOUR 2017 -NEXT PHASE-」では、最終公演を千葉・幕張イベントホールで開催した。2018年にデビュー5周年を迎え、1月17日に5周年イヤーの第1弾シングルとして「TOKYO MERRY GO ROUND」を発表した。