超特急|8号車と共に、迷いなき新時代へ

超特急を保ちたくてここに立ってる感じです。守りたいと言うか

ユーキ

ユーキ すごく変化のあった1年でしたよね。自分的には明るい未来につながるようにしたくて。今までの中で一番神経を使った1年だったと思います。ライブなどの制作もやりつつ、初めての経験で慣れないこともあったけどその中で戦って……超特急として、自分の仕事として、やりたいことを成し遂げるってこれだけ大変なんだなっていうことを実感しました。でも思いを持って、言葉にしていけば叶うこともたくさんあると思うので。そういう気持ちはアーティストとして忘れずに持ちつつ、戦っていきたいなと思います。

──そしてユーキさんは12月のアリーナツアーの演出も担当されるんですよね。このライブについてはいかがでしょう?

ユーキ アルバムのタイトルがそのままツアーのタイトルになっていますけど、本当に“新時代”に向かっていくためのライブにしたいですし、平成が幕を閉じる……1つの時代の終わりという意味でも、超特急として区切りのライブになると思うので。「時代」というものをテーマに、「超特急の時代」を感じてもらえるようにライブにできたらなと思います。

──ちなみに、ユーキさんがライブの演出として仕事をするうえで一番大事にしていることって、どんなことですか?

ユーキ 「思い」を形で表すと言うか……ステージに立っている自分たちから湧き出てくる全力感とか、そういうものを感じ取って8号車は心を動かされているわけであって。ただカッコ付けてやってるだけの薄っぺらい感じにはなりたくないから、そこをすごく意識して作っています。あとはやっぱり8号車が喜んでもらえることだったり、楽しいライブにしたいっていうことと……僕らはこれまで8号車に支えてもらってきたけど、その分の恩返しをしていきたいっていう気持ちはやっぱり強くあるので。8号車が支えてくれた分、うちらはパフォーマンスで引っ張っていけるように。追いかけっこみたいな感じって言うのかな。置いていきたくないんですよ、観ている人を。

──なんでこれを聞いたかと言うと、ユーキさんの演出するライブって、8号車さんが求めているであろうものが絶対に存在している感じがするんです。それは「予想通り」という意味じゃなく。期待に応えたうえで、それを上回るような今までに観たことない姿や熱い思いを見せてくれるから、どんな考えを持って作っているんだろうなと思っていて。

ユーキ ああ。でもね、すごく難しいんですよ。直感的なものがやっぱりあるので。

──フィーリングを言葉で表現するのは難しいですよね。

ユーキ そう、超感覚!(笑) ただ、今まで自分たちが大事にしてきたものは絶対崩したくなくて。そのラインを言葉にするのもまた難しいんですけど……でもやっぱり、全力感とダサいこと、あと振り切ること。これをなくしたら超特急らしさはなくなると思ってるんですよ。一番は全力で振り切ること、かな。そこをいかにうまく表現するかってところをすごく気にして作ってます。あと個人的なことを言うと、僕はメンバーそれぞれの人間性や人生観、夢を知っているので。自分の夢もですけど、それを叶えたい。みんなの思いを背負っているから、それを台無しにしたくない。夢はやっぱり叶えたいじゃないですか。超特急を保ちたくてここに立ってる感じです。守りたいと言うか。

新しい時代は6人で探し求めていたものをつかんで進む時代

──超特急のパフォーマンスについてもう1つ聞きたいことがあって。2年前の「Dramatic Seven」のインタビュー(参照:超特急「Dramatic Seven」特集)で、ユーキさんが「あと2、3年はがんばりどきだと思います。この期間をやり抜いたら超特急のダンスのスタイルをもっと認識してもらえると思う」と言っていて。2年経った今の感覚を教えてもらえたら。

ユーキ 状況は想像していたものとはまた変わっていますし、今年は特に変化に対応するのに必死な1年でした(笑)、どっちかと言うと。でも、超特急のダンススタイルの確立みたいなところはメンバーみんなも自然と感じているし、ライブでは今まで僕らがやってきた分の成果みたいなものが自然と付いてきているのかなっていうことも感じています。思ってることは変わらない。変わらないですよ。

──観ている側にとっても、「超特急らしさ」というものをイメージしやすくなってきているんじゃないかなと思います。

ユーキ 明確に見えてきましたよね。あとは何かが弾けるタイミングが合えば。タイミングって大事だなって思います。

──ありがとうございます。では最後にリョウガさん、超特急にとっての“GOLDEN EPOCH”とはどんな時代なのか、イメージしていることを教えてもらえたらと思います。

リョウガ

リョウガ ざっくりと大きな未来みたいなものが逆に浮かばないんですけど、メンバーが昔から言ってきたこと……全国開通だとか世界進出とか、電車にちなんだ仕事とか。それにユースケの言っている音楽番組出演だとか。それぞれが持っている超特急に関する夢がコンボのように、ドミノのように叶っていくような。少しぜいたくな発言になっちゃうかもしれないけど。

──そんなことないと思いますよ。

リョウガ 新しい時代は6人で探し求めていたものをつかんで進む時代なので、8号車も本当にね、不安な気持ちや迷いなどまったくなく。僕たちと一緒に先だけを見てくれたらいいなと。それがきっと、超特急にとっての黄金時代の始まりと言うか。新しいスタート地点に立つ、ということだと思います。

超特急
ライブ情報
超特急「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH」
  • 2018年12月7日(金) 埼玉県 さいたまスーパーアリーナ
  • 2018年12月26日(水) 大阪府 大阪城ホール
  • 2018年12月27日(木) 大阪府 大阪城ホール