私の走馬灯はめっちゃ長くなりますよ
──雨宮さんは、本当に勉強熱心ですよね。
いや、勉強はね、いくらでもしたほうがいいですよ。本当に、大人になっても。勉強を続けることで人生も豊かになるし、だから私は自分のファンの皆さんにも勉強してほしくて……なんか、取材の方向性が変わってきちゃいましたけど(笑)。
──自己啓発っぽくなってきました。
うまくいけばお給料も上がるし、出会える人も増える。大人になった今のほうが勉強の大事さが身に染みています。
──語学などはいくつになっても勉強していいですからね。今はライブハウスやクラブも外国人の方が多いし、ちょっと英語がしゃべれるだけで全然違います。
そうそう。その「ちょっと」が重要で、まったくのゼロだったら翻訳アプリに頼ってしまうかもしれないけれど、ちょっとでも勉強の下地があれば「挑戦してみようかな」と思えるんですよね。そこから一気に世界が広がるし、文化の違いもわかる。
──以前ライブハウスで友達になったアメリカ人がアニメ好きで、「雨宮天はマジで最高だから!」と言っていました。
ああ、うれしい。私のYouTubeの動画も、ありがたいことに英語でコメントしてくださる方が多いので、英語の勉強もしないといけないんですけど、今は音楽理論の勉強をたくさんしたいんですよ。「自分で作詞作曲した曲をもっと増やすぞ!」「楽曲提供もしてみたい!」とか、どんどん夢が広がっていて。勉強することで自分のできることを増やしていけば、人生の中で自分の思い通りにできる範囲も大きくなる。だからきっと、私の走馬灯はめっちゃ長くなりますよ。
──長編の走馬灯。
「あんなこともしたな、こんなこともしたな」が今後も増えていくはずなので、なかなか走馬灯が終わらない(笑)。
──先頃、雨宮さんが作詞作曲した「ノンシナリオ・エチュード」がアニメ「彼女、お借りします」第5期のオープニングテーマに決定しました。これにより、雨宮さんのファン以外の人たちの間にも「雨宮天って、作詞作曲もするんだ?」という認識が広まると思います。
広まってくれたらいいな。それがどういうふうに今後の活動につながるかわからないし、仮になんらかのチャンスを与えられたとして、そのチャンスを生かせるかどうかも勉強の積み重ねに左右されるじゃないですか。だから、本当に勉強は大事です。いや、「これ、なんのインタビュー?」という感じになっちゃいましたけど(笑)、私にとってショートカット機能は勉強の強い味方なので、皆さんにもぜひ試していただきたいですね。
肩に乗っかった小さな妖精さん
──専用アプリ「Connect」では、期間限定(4月17日10:00~8月18日16:59予定)で雨宮さんの音声ガイダンスも配信されます。これは、雨宮さんがイヤホン役を演じているということになる?
そうなりますね。ただ、イヤホン役を演じるからといって、正直、イヤホンの気持ちにはなっていないです。「イヤホンの気持ちになるぞ!」と思うと、ちょっとアプローチが変わってきそうで。「君の耳の穴は小さめだね」みたいな(笑)。だからイヤホンそのものというよりは、肩に乗っかった小さな妖精さんのような、パートナー感を意識して収録しました。
──キャラ付けとしては、相当かわいいですね。意外でした。
ピンク色の役が来るなんて「私でいいんですか!?」と自分でも思いました。先方からも「明るく、かわいらしい感じで」というオーダーをいただいていたので、私も「がんばるぞ!」と張り切って録ったんですけど、最初はちょっと張り切りすぎてしまったみたいで。イヤホンは日常的に使うものだから、音声ガイダンスがあまりにも元気すぎると、日常におけるいろんな気持ちの変化に寄り添いきれなくなってしまう。でも、明るくはしたいという絶妙なラインを狙う必要があって。そこに対して妥協のないディレクションをしてくださったので、偉そうな言い方になってしまうんですが、オーディオテクニカの方々からの、ユーザーの皆さんへの愛を感じましたね。
──確かに、音声ガイダンスがずっと元気だったら「ちょっと静かにして」と思ってしまうかも。
そう。自分も元気な状態だったら、元気な声によってさらに元気になるかもしれないけど、ちょっと疲れ気味のときはうるさく感じてしまうかもしれない。どんなシーンにも寄り添える声になるように、微調整を繰り返しました。
──例えばイヤホンの電源をオンにした際は「おかえり、今日は何する?」、電池切れの際には「充電よろしくね!」など、18種類のガイダンスがありますが、私はノイズキャンセリングをオフにした際の「オフ!」が好きです。これは、いい「オフ!」ですね。
ありがとうございます(笑)。私も、これからオフになるのにちょっとだけ元気なところが気に入っています。ついでに個人的なこだわりポイントを挙げるなら、ノイズキャンセリングをオンにしたときに流れる「二人きりだね」という音声を、ちょっとコソコソ声にしたところですね。
──ユーザーの皆さんにおかれましては、積極的にノイズキャンセリングをオンにしていただいて。
コソコソボイスも聴いてほしいですし、もし可能ならこの音声ガイダンスそのものを、日常使いする中でずっとオンにしていてほしいです。やっぱり「日常使い」という点にこだわって、毎日聴いても、1日に何回聴いても嫌じゃないテンションとパートナー感を突き詰めたし、私にしては珍しく純粋にかわいいキャラクターを演じているので、この音声ガイダンスでも、さっき言った日常の「るん!」度が上がったらいいなと。本当にアクセサリー感覚というか、それだけで1日の何かが劇的に変わるわけではないけれど、あるのとないのとではその日の「るん!」度が違う。そんな立ち位置でいられたら、すごくうれしいです。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2NC」
人気の「SQ」シリーズにアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した新モデル。スクエアフォルムの個性的なデザインと豊富なカラーバリエーションで毎日のスタイルに彩りを添える。コンパクトで軽やかな装着感、バランスの取れた高音質、そしてアクティブノイズキャンセリングによる静かな空間が、通勤、通学やリラックスタイムなど、さまざまなシーンを快適に演出する。さらに集中と休息をサポートする“サウンドスケープ機能”やタイムマネジメントの新習慣となる“プライベートタイマー機能”などを搭載。それらの機能を自由に組み合わせてショートカットとして作成することで、最適な音環境をワンタップで呼び出せるショートカット機能が、日常を“音で整える”新しい体験を提供する。カラーはブラック、カフェラテ、フォレストグリーン、グレー、ピンク、ホワイトキャメルの6種類。
プロフィール
雨宮天(アマミヤソラ)
8月28日生まれの声優 / アーティスト。2011年に開催された第2回ミュージックレインスーパー声優オーディションに合格し、翌年に声優デビューする。主な出演作に「アカメが斬る!」(アカメ役)、「東京喰種 トーキョーグール」(霧嶋董香役)、「七つの大罪」(エリザベス役)、「この素晴らしい世界に祝福を!」(アクア役)、「彼女、お借りします」(水原千鶴役)など。2014年8月に1stシングル「Skyreach」でアーティストデビュー。熱心な歌謡曲ファンであり、2017年から歌謡曲カバーライブ「音楽で彩るリサイタル」を不定期で開催。2021年10月には初のカバーアルバム「COVERS -Sora Amamiya favorite songs-」を発表した。アーティストデビュー5周年を迎えた2022年1月にはベストアルバム2枚を同時リリース。2023年3月に全収録曲の作詞作曲を自身で手がけたEP「雨宮天作品集1 -導火線-」を発表し、11月に神奈川・大磯プリンスホテル メインバンケットホールで初のディナーショーを行った。2024年3月にアーティストデビュー10周年を飾るアルバム「Ten to Bluer」をリリース。2026年5月に新作EP「ノンシナリオ・エチュード/ 雨宮天作品集2ーTheoryー」を発表する。また、同じミュージックレインに所属する麻倉もも、夏川椎菜とともに声優ユニット・TrySailのメンバーとしても活動している。
雨宮天 Sora Amamiya artist official (@Amamiyastaff) | X









