テレビアニメでのアフレコ初挑戦の思い出
──このほか、アニメの80話にはとき宣のメンバーがゲスト出演しました。アフレコなどを振り返っての思い出を聞かせてください。
坂井 役を演じるのではなく、とき宣としての出演だったのでそのままの私たちでアフレコすれば大丈夫だったんですけど、声優のお仕事は初めてだったのでドキドキしました。
杏 初めてアフレコのブースに入ることができてうれしかったです。でもブースの壁がマットのような素材で、声が吸収されちゃう感覚があって難しかったですね。スタッフさんに「想像以上に大袈裟に演技をしないと伝わらないよ」とご指導いただいて、大きく表現することを心がけました。声優さんってすごいなと実感しました。
坂井 体を動かしながらじゃないと声が出なかったよね。自分が思っている以上に大きな声を出さないと、声に厚みが出ないとスタッフさんに教えていただいて、がんばって発声しました。歌とは全然違いました。
吉川 たったワンシーンでしたが、パワーを使い果たしてドッと疲れました(笑)。
辻野 オンエアはメンバーみんなで観ました。
坂井 なんだかちょっと照れくさかったです(笑)。
映画を観たあとに曲を聴くと、歌詞の感じ方が変わる
──そして今回「映画ひみつのアイプリ まんかいバズリウムライブ!」のテーマソングにとき宣の楽曲「開花宣言!」が使用されています。「開花宣言!」は映画のために書き下ろされた楽曲とのことですが、歌詞の注目ポイントや聴きどころを教えてください。
杏 「憧れが 蕾なら… 全部 全部 花に変えよう なんだって叶えちゃおう!」など、1つひとつの言葉の使い方が素敵で。映画のタイトルにも「まんかい」というワードが入っていますし、この季節にぴったりな歌詞がたくさん登場します。共感できるポイントも多いので、たくさんの人に元気を与えられる楽曲だと思います。
吉川 「晴れた春 そう、晴春(セイシュン)だ」という歌詞が特に好きです。「晴春」を「せいしゅん」と読ませるのが素敵だなって。
小泉 「いつまでも いつまでも 君といられますように」とか、「アイプリ」のメインキャラクターの青空ひまりちゃんと星川みつきちゃんの関係性にもリンクしているところも素敵です。
坂井 歌詞のどの部分を切り取っても心に刺さります。卒業する人、新生活を始める人の背中を押してくれる曲だと思います。さわやかさも切なさも感じられますし、映画館ではもちろん、日常の中でたくさん聴いてほしいです。
小泉 映画のエンドロールで「開花宣言!」が流れたときはすごくときめきました。
坂井 レコーディングのときは「この歌がエンドロールで流れるんだ!」と意識しながら歌いました。そして実際にエンドロールを観て「超ときめき♡宣伝部『開花宣言!』」と大きく表示されていて驚きました!
杏 「ひみつのアイプリ」の集大成であるこの映画を観たあとに曲を聴くと、歌詞の感じ方がまた変わると思います。自分の身の回りの状況にも当てはまる歌詞になっていますし、曲を聴いていていろんな感情になるんじゃないかな。
音楽が与えてくれるパワーを感じられる映画
──ここまでもすでに話に出ていますが、これから劇場に足を運ぶ人に向けて映画の注目ポイントを教えてください。
坂井 音楽やダンスをたっぷり堪能できるところです! 曲が変わるたびにセットがガラッと変化して、こんな発想があるんだ!?と驚かされました。「開花宣言!」に「すっぴんのハートは見せたくない」という歌詞がありますが、素の自分を受け入れて好きになることも大事だなと気付かせてくれる映画です。クスッとできるシーンも多く、ポジティブな気持ちになれる作品ですね。
吉川 小さい子は映画を観て、音楽が与えてくれるパワーを知ることができるんじゃないかな。私たちもパワーを届けることを意識してステージに立っていますが、「アイプリ」もそういうメッセージを届けているんだと思います。上映中の声出しもペンライトの使用もOKとのことなので、小さい子も大人もみんな楽しく観られると思います。
菅田 小さい子は映画を観ながら思わず声が出ちゃうと思うし、全上映声出しOKなのはいいですよね。
小泉 映画というより、ライブを楽しむような感覚で観られると思います。
杏 ひまりちゃんとみつきちゃんが今まで歌ってきた大切な曲を、映画ならではの形で味わえるのも注目ポイントです。
菅田 いろんなめが兄ぃ(「アイプリバース」にてアイプリたちのサポートや、コンテストの進行を担当するキャラクター・赤井めが兄ぃ)の姿を観られるところも注目です!
坂井 ハッピーな気持ちになれるのもこの映画の特徴だと思います。3月末のライブをもってジュリアがとき宣から卒業しますが、この前のフリーライブの特典会で小さい子たちが「ジュリアちゃん、卒業おめでとう!」というメッセージを伝えていて。卒業が悲しいだけじゃない、明るくポジティブなものであるということを、子供たちは「アイプリ」から学んでいるんじゃないかなと思いました。
──作品のキャラクターやストーリーと、自分たちの心境やグループの状況が重なることはありますか?
杏 はい。テレビアニメの最後のほうではみつきちゃんが留学することが決まったり、その時期が早まったりするんですけど、今ってそういう別れの季節ですよね。寂しくて泣いちゃうひまりちゃんがいたり……そういったシーンは私たちもそうですし、自分自身の状況や心境と重なる人も多いんじゃないかなと思いました。
──最後に、「プリティーシリーズ」のファン、これから映画を観る人へメッセージをお願いします。
杏 「ひみつのアイプリ」を通してとき宣のことを知ってくださった方もいると思うので、今回の映画も含めて主題歌を歌わせていただけてうれしい気持ちでいっぱいです。「ひみつのアイプリ」にはたくさんの素敵な楽曲があって、私自身も元気をもらっています。そしてとき宣にもいろんな季節のいろんな楽曲があって、きっと皆さんにときめきを届けられると思います。これからも「アイプリ」から、そしてとき宣からもたくさんのときめきをもらっていただけたらうれしいです。
菅田 「プリティーシリーズ」にこうして携わらせていただけたのは、小さい頃の私には想像できないことで。夢や憧れに向かってがんばってきたから今があるんだよ、ということを当時の自分に伝えてあげたいです。そして「開花宣言!」を通して、「アイプリ」ファンの子供たちのハートをロックオンしていきたいです。もしかしたらその子たちの中から、将来アイドルになる子が出てくるかもしれないですよね。そういうきっかけの映画や楽曲になったらいいなと思います。
プロフィール
超ときめき♡宣伝部(チョウトキメキセンデンブ)
スターダストプロモーションに所属する辻野かなみ、杏ジュリア、坂井仁香、小泉遥香、菅田愛貴、吉川ひよりからなる6人組グループ。2020年4月に菅田を“新入部員”に迎えると同時に、グループ名をときめき♡宣伝部から超ときめき♡宣伝部に改名した。2021年に入ると楽曲「すきっ!~超ver~」がTikTok上でブームになり、海外の音楽ストリーミングサービスでチャート上位にランクイン。2022年10月に開催した千葉・幕張メッセ イベントホール公演で約7000人、2024年1月に2日間にわたって行った神奈川・横浜アリーナ公演で約1万6000人を動員した。その後、コレサワの提供曲「最上級にかわいいの!」がTikTok上でヒット。7月から9月にかけてインドネシア・ジャカルタと韓国・ソウルでの海外公演を含むライブツアーを行った。テレビCMや「ミュージックステーション」への出演など躍進が続く中、2024年末に開催した埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演では1日で約1万6000人を動員。2025年4月に結成10周年を迎えた。その後、楽曲「超最強」が週間TikTok音楽チャートで6月から7月にかけて6週連続1位を獲得。7月から9月にかけて横浜アリーナや大阪・大阪城ホール公演を含む全国ツアー「超ときめき♡宣伝部のきみのハートにロックオンTOUR 2025 ~10th Anniversary~」を開催し、2026年3月に最新アルバム「ときめきえがお」をリリースした。
超ときめき♡宣伝部 2026年3月4日(水) NEW ALBUM「ときめきえがお」発売!
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