虹のコンキスタドール|STAY HOME期間中もモチベ爆上がり!12人で突き進む虹コンの新アルバム

世界一好きな夏曲

──ほかにアピールしたい推し曲はありますか?

的場 私は「in(door)the Summer」という曲が世界一好きなんですよ! めちゃくちゃいい曲なので、ぜひ聴いてほしいという気持ちでいっぱいです! 以上です!(笑)

──Yokohama Bay Hall公演の推し曲メドレーでも自身の推し曲に選んでいましたね。この曲は2018年の夏のシングル「ずっとサマーで恋してる」のカップリング曲として収録されましたが、虹コンの夏曲の中ではちょっと異色ですよね。

岡田 当時、「ずっとサマーで恋してる」と「in(door)the Summer」のどっちをA面にするか悩んでいました。

的場 この曲は甘酸っぱい青春の歌なのに、物語がすべて室内で繰り広げられるところがすごく好きなんです。虹コンが歌うのにぴったりな恋愛ソングだし、いろんなアニメのキャラクターに当てはめて聴けるというか、オタクの人に共感されやすい曲だと思います。「in(door)the Summer」をどうかよろしくお願いします!

──アルバムには収録されませんが、今年も新たな夏曲がリリースされますね。

的場 もう、最高です……! 自分たちで何回もMVを観てます。

鶴見 全員が全員、総じてかわいいっていう。平等にみんなかわいいんですよ

的場 盛れてるんだよね(笑)。去年の「愛をこころにサマーと数えよ」からのビジュアルの変化がすごいし、歌割りも一新されてるんですよ。テンプレートとは言わないまでも、いつもは「このパートはこのメンバーが歌うよね」という共通認識があるんですが、今回はそれが覆されていて。これまでの虹コンの夏曲のエッセンスは残しつつ、今の虹コンだからこそ表現できる最高の夏曲ができたんじゃないかなと思います。

岡田 まさにそれです!

鶴見 歌割りもMVの映り方も、みんなが前に出ているんです。

後輩グループからいい刺激をもらってる

──岡田さんと鶴見さんからもアルバムの推し曲紹介をお願いします。

岡田彩夢

岡田 私と萌先輩が参加しているジーニアス6というユニットの楽曲「Genie! Genius!」をぜひ聴いてほしいです。定期公演の中でメンバーを半分ずつに分けてクイズ大会をやって、勝利したチームにユニット曲が与えられたんです。あみだくじで適当にメンバーを決めたユニットだったんですけど(笑)、「Genie! Genius!」はすごくヘンテコというか、聴いていて楽しいキャッチーな曲で。華鈴先輩が手がけた振り付けもヲタ芸を取り入れた、「これはアイドルが踊る振りではないな」と感じるような仕上がりになっているんです(笑)。

鶴見 もう1つのユニット曲「天文学的ノンフィクション」もオススメです。私と華鈴ちゃんが所属している虹のコンキスタドール赤組の曲なんですけど、青組の曲(「真夜中のテレフォン」)のほうが先にあって、「私たちもユニット曲がほしい!」と話してできあがった曲なんです。どんな曲がいいか、MVを作るとしたらどんなものにしたいかをサイゼリヤで議論して、青組はオシャレな曲だったから、赤組は私たちのおかしなところを押し出そうという話になり、その場で「こういう曲がいいです!」とプロデューサーのもふくさんに連絡しました。

──歌詞の中にメンバーの名前が入っているのも特徴ですね。

的場 以前はメンバーの入れ替わりが激しかったし、曲中にそれぞれの名前を入れるという発想がなかったんですよ。でも、このメンバーだったら今後も大丈夫だよねと確認し合って、5人の名前を入れてもらったんです。改めて絆が深まった大切な曲ですね。

親のような気持ち

──虹コンはすっかり安定感のあるグループになりましたが、結成して間もない姉妹グループの虹のファンタジスタについてはどう見ていますか?

的場 結成からの1年間って、そのグループの色ができあがっていくすごく重要な時期だと思うんですけど、虹ファンちゃんはみんな若いのにメンバーの絆の深まり方がすごいんですよ。虹コンはみんな陰の者だったから、最初の1年はあまり打ち解ける感じじゃなかったんだよね(笑)。

鶴見 うん。大変だったね(笑)。

的場 でも、虹ファンちゃんはもうグループの色が固まりつつある雰囲気があって。初のオリジナル曲の制作も決定しましたし、1つのグループとして飛び立っていくところを親のような気持ちで見ています(笑)。最初は後輩グループができることに対して怖い気持ちもあったんですけど、今はいい刺激をもらっています。初心を忘れないようにしなきゃなって。

この期間に身に付けたことを生かしたい

──9月には東京・チームスマイル・豊洲PIT公演が開催される予定ですが、また普通にライブができるようになったときにアルバムの楽曲を聴くのを楽しみにしています。

的場 はい! YouTubeに上げているライブ映像を観て好きになってくれた人もたくさんいるので、早くライブをやりたいですね。

鶴見 4月からは「虹マジ」(BS11で放送中の虹コン初の冠番組「虹のコンキスタドールが本気出しました!?」)という番組も始まりましたし、いろんな人に虹コンを知ってもらえる機会が増えていて、この期間にファンになってネットサイン会に申し込んでくれた人もいるんですよ。そういう人たちに早く直接会いたいですね。

──ちなみに、ここまで「虹マジ」の収録をやってきた感想はいかがですか?

的場 「虹マジ」を通して成長できている部分があります。私はライブや自分たちのラジオ番組で話を回す役になることが多いんですが、パンサーさんのMCを見ていてすごく勉強になります。

鶴見 メンタル面でいろいろと鍛えられることが多いですね。虹コンをよく知らない人も観てることを考えなきゃいけないし、いろんな意味で意識改革になっています。

岡田 バラエティではいじられると面白かったり、引き出す要素が多かったりする子が活躍できると思うんですけど、私はいじられる雰囲気のキャラではないので、どう立ち振る舞ったらいいんだろうと模索しています。自分の個性の出し方をあまりわかってない状態で。

──ほかにもSTAY HOME期間中の活動を通して学んだり、発見したりしたことはありますか?

鶴見 私はいろんなことが三日坊主になりがちなんですよ。オタ活以外では。そんな私が動画だけはコンスタントに作って公開できていること対して、「えっ、自分こんなことできるんだ」という驚きがありますね。

岡田 先日、現メンバーでの2周年を迎えたときに、メンバーのことをオタク的な視点で語り明かすキャラシートみたいなものを作ってTwitterに投稿したら、めちゃくちゃ反響があって「今までマイナスに思っていたオタク的な個性って、実はプラスに生かせるのでは?」と気付きました。意外と引かれないんだなって。なので、今後はそういった面をもっと押し出していきたいです。

的場 私は動画の編集とかをもっと極められたらと思っています。時間があるからこそできることなので、自粛期間以降も同じようなペースで続けられるかはわからないですけど、それくらい手際よくできるようになれたらなって。この期間に身に付けたことを今後に生かしていきたいですね。

虹のコンキスタドール「RAINBOW JAM2019 –WINTER-」東京・Zepp Tokyo公演の様子。(写真提供:キングレコード)