「ソニック・ザ・ムービー」×DELISH KITCHEN|吹替声優・中川大志が人生初のキャラ弁作り!“ソニック弁当”レシピ&アフレコ秘話

日本生まれのゲームキャラ・ソニックが、ハリウッド映画の主人公に! 「ワイルド・スピード」のニール・H・モリッツと、「デッドプール」のティム・ミラーがプロデュースした実写映画「ソニック・ザ・ムービー」が、6月26日に封切られる。

その公開を記念し、日本語吹替版でソニックに声を当てた俳優の中川大志が映画ナタリーに登場。またレシピ動画メディア・DELISH KITCHENとのトリプルコラボとして、オリジナル“ソニック弁当”のレシピを紹介する。さらに、初めてのキャラ弁作りに挑んだ中川の様子も動画とテキストでお届け。インタビューでは中川が、吹替キャストに抜擢された際の“責任”や、千本ノックのようだったというアフレコについて語ってくれた。

取材・文 / 浅見みなほ 撮影 / 曽我美芽
ヘアメイク / 池上豪 スタイリング / 徳永貴士

キャラ弁作りレポート

「キャラ弁は作ったことがないです」と言う中川。まずはソニックの顔となる白米にふりかけを混ぜ込んで、青く染める作業を行う。青いふりかけを見た中川は「これは何味ですか……?」と恐る恐る香りを嗅ぎ、チャーハン味だとわかると「食欲がそそられる匂いですね!」とニッコリ。そして青くなったご飯をラップで包み、ソニックの人形を観察しながら顔のシルエットに整えていく。「トゲをしっかりと表現できるようにしたい」と言いながら真剣なまなざしで挑んだ中川は、カットの声が掛かっても「もうちょっとやりたいです! 悔しいです!」と最後まで手を抜かないこだわりようだった。

ここでいったん、おかずの“ささみ海苔巻き”作りへ。これは、一口大に切った鶏ささみを焼き海苔でくるくると巻き、醤油などの調味料を入れたフライパンで焼くだけ。焼きながら「磯辺揚げのようないい香り! もうこの段階でおいしそう」とこぼしていた中川は、焼き上がったところで1つつまみ食い。「うまい!」「うまい!」「うまい!」とスタジオにあるすべてのカメラに向けてリアクションするほど、テンションが上がった様子だ。

海苔を切って目のパーツを作る中川大志。

そして最後に、ソニックの顔パーツを作るため、海苔を目の形に切り取っていく。あまりの集中度合いにスタジオの空気が張り詰めると、中川は「これ、無音で大丈夫ですか!?」と自ら笑いを誘う。細かいパーツを、先ほどの青いご飯に盛り付けていく作業では、「手が震えるー! これは大事な作業ですからね……」と緊張気味に語りながら、「うわー! 黒目がずれちゃいました!」と何度かやり直してようやく完成。できあがったキャラ弁を見て、中川はなぜか「いやー、これはうちの子、喜ぶぞー」と“お父さん風キャラ”を誕生させる。最後に完成版を映画の宣伝スタッフに見せ、「完璧! ちゃんとソニックの顔になっています。さすが吹替声優!」とお墨付きをもらった。

中川大志インタビュー

こだわりだすと止まらないのは、父親の血

──今回は「ソニック・ザ・ムービー」の公開記念企画として、日本語吹替版で主演を務めた中川さんにソニックのキャラ弁を作っていただきました。普段から自炊はしていますか?

中川大志

料理は好きですが、あまり自分のために作ることはないんです。友達とか、家族とか、食べてくれる人がいるときには作りますね。

──その中で、よく作るものと言えば?

バターチキンカレーです。以前雑誌の企画で、スパイスから作るレシピを教えていただいたので、家でも練習しました。あとはもっと簡単なオムライスとか、ハンバーグとか、パスタとかは作れます。

──キャラ弁作りは初めてとのことでしたが、子供の頃のキャラ弁に関する思い出はありますか?

僕の父親はすごく絵が得意で、料理もするんです。なんのキャラクターだったかは覚えていないんですが、父親が海苔で顔を描いて、キャラ弁を作ってくれた思い出がありますね。遠足とか、運動会とか、特別な日に作ってくれたんです。

──先ほど、調理中はかなり真剣な表情をされていましたが、もしかするとお父さんの血でしょうか。

ご飯をソニックの形に整える中川大志。

間違いなく、そうですね! もともと細かい作業が好きで、一度こだわりだすと止まらない、納得いくまでやりたいタイプなので(笑)。特にポイントだったのは、ソニックの頭の形を作るところです。ソニックはトゲがいっぱいあるので、頭の形がすごく複雑なんですよね。それを再現するのは難しかったです。もし、まねして作ってみよう!という方がいたら、ソニックは見る角度によってシルエットが変わるので、自分好みの形にしていいと思います。難しく考えずに好きな形にとがらせてもらえれば、楽しく作れるはずです!

──では、このソニック弁当を持っていくのにお薦めのシチュエーションを挙げるとしたら?

やっぱりせっかく作ったんだから、人に見てもらえるところに持っていくのがいいですよね。会社や学校で自慢していただいて、「何それ?」って聞かれたら、「ソニック弁当だよ。6月26日に映画が公開されるんだよ」って、アピールしてほしい(笑)。

「ソニック・ザ・ムービー」より、ソニック。

──ファンの方々にも宣伝活動をしていただきたいですね(笑)。今日はソニックの顔を作りましたが、ほかにソニックにまつわる何かでキャラ弁を作るとしたら、どんなものがいいでしょうか?

丸まった状態のソニック! あれなら今日の半分くらいの時間でできるんじゃないかな(笑)。青いご飯を、おにぎりにしちゃうのもありかもしれない。全方向にトゲを作って、持ち運びには注意してもらって(笑)。