俳優で歌手の
事務所のシーズ・マネージメントは本日11月20日付けで「4月より持病である腰痛の治療に励んでおりましたが 夏の腰部骨折を機に体調を崩し 最期まで仕事復帰を願っておりましたが叶いませんでした 自宅で家族に見守られ 穏やかな最期でした」と報告。葬儀はすでに家族葬にて済ませているという。さらに「長らくこのお仕事に携わり 関係の皆様には大変お世話になりました 重ねて御礼申し上げます 応援してくださった皆様にも 心から感謝申し上げます この訃報にて 弊社とご家族からのお知らせとさせていただき どうか静かに見送らせてください」とつづっている。
火野は1949年5月30日生まれ、東京都出身。12歳の頃から劇団「こまどり」に所属し、1962年にドラマ「少年探偵団」に出演した。当時の若手俳優を積極的に起用した1973年の大河ドラマ「国盗り物語」で、木下藤吉郎(豊臣秀吉)を演じて注目を集める。翌年には筒井康隆原作の「
以降も数々の映画やドラマに出演し、中でも「新・必殺仕置人」「服部半蔵 影の軍団」「鬼平犯科帳」など多くの時代劇で活躍。2023年には宮崎駿の新作として注目された「
2011年から出演したNHKの番組「にっぽん縦断 こころ旅」では、相棒の自転車・チャリオに乗って日本全国1万2000km以上を走破。14年間にわたって1200日を超える旅を続け、朝の顔としてお茶の間に親しまれた。
※宮崎駿の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
宣伝3号 @3go5pb
火野正平さんが劇団こまどり出身だったとは…。心よりお悔やみ申し上げます。 https://t.co/X4suwvviAi