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本作は、盗賊エドガン率いるパーティの世界の命運を懸けた旅を描いたアクションファンタジー。主人公のエドガンに声を当てた武内は「『意外と面白かった』と声が上がっていて(笑)。安心しましたし、うれしい感想だなと。近年の映画ってSNSの発達で事前情報が重要視されていると思うんですが、この映画は予備知識なしでふらっと映画館に寄って楽しめるような作品だと思っているんです」と述べ、「友達も映画館に観に行ってくれて、親子連れや、洋画ファン、いろんな層を巻き込めているよと教えてくれました」とうれしそうに伝える。自然の化身・ドリックを演じた南が「友達が少ないっていうのもあるんですけど、反響がなくて……」と笑うと、武内は「えー!? 声優初チャレンジなのに?(笑)」と驚き、会場に笑いを起こす。
さまざまな能力を持ったキャラクターが登場する本作にちなみ、自身の強みを問われた武内は「洋画、吹替に対する情熱だけは声優の中でも上位に入ると思います。洋画ならではの世界観や文化が大好きで、その魅力を伝える手助けができたらと思っているんです」と力説。南が「くだらない特技なんですけど」と前置きしつつ、「耳抜きしようとすると、目からピューって息が出るんです」と打ち明けると、武内は「怖い! 南さんのことがわからなくなりました」と笑う。
本作の物語にちなみ「だまされたエピソードは?」という質問が飛ぶと、武内は「この間Twitterを始めまして、先輩の花江夏樹さんに気付いたらブロックされてたんです。急に始めたので、偽者かと勘違いしたのかな?と思って連絡したら、『本物だからブロックしたんだよ!』『やっと気付いてくれたね』と言われちゃって(笑)。偽者だと認識されたからだと思っていたんで、だまされたなと」と話し、今はブロックは解除されていることを報告した。同じ質問に南は「小学生のときに初めて飛行機に乗ったんですけど、兄に『離陸するときは全員、よいしょって言わなければいけないんだよ』と教えられて。誰も言っていなくて、本当に恥ずかしい思いをしました」とはにかんだ。
最後に南は「この映画は直球のエンタメで、笑えて泣けてわくわくできる作品です。たくさんの方が大好きになる作品なので、ぜひ観ていただきたいです」とアピール。武内は「この作品はお子さんと観たり、仲間内で観たりで、見え方が変わる。だから今回はこういうメンバーで、次は1人でというように楽しんでいただければ」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
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