アニメーション映画「
福島県いわき市に実在するスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム・フラガールに入った夏凪日羽と、彼女を取り巻く人々の絆を描いた「フラ・フラダンス」。福原が日羽に声を当て、福島県生まれのフジオカはスパリゾートハワイアンズの先輩社員・鈴懸涼太を演じた。
12月3日に本作が公開されて以降、SNSで多くのコメントを目にしていると語る福原は「私自身も勇気付けられて、この作品に関われて本当によかったと感じています」とほほえむ。フジオカも「作り手側と受け手側って、2つで1つみたいなところがありますよね。皆さんの反応を聞かせてもらうことで、自分もがんばろうというエネルギーやインスピレーションをもらえるんだなと、感想を受け取るたびに思います」と感謝。水島は「友人に『こんな平和で優しい作品も作るんだね』と言われて……(笑)。僕は普段ガンダム(『機動戦士ガンダム00』)とかシビアな話をやっているんですけど、こういう心温まるストーリーもしっかりやってみたくて。精一杯やったものが皆さんに届いてると実感が持ててうれしいです」と伝えた。
本作が日羽の成長ストーリーということで、「最近成長したことは?」と尋ねられた福原は「お口がお子ちゃまでわさびやコーヒーが駄目だったんですけど、最近はコーヒーにミルクを入れたり徐々に慣れて、舌が成長しました。いずれはかっこよくブラックで飲みたいです!」と初々しく回答。するとフジオカは「僕はブラックでしか飲まないですね。エスプレッソとか」と大人の余裕を見せつける。さらに羊羹好きとして知られるフジオカは「エスプレッソは砂糖を味わうために飲むみたいなところがありますよね。羊羹という伝統的な“サプリ”もあるんですけど」と続け、福原に「ぜひエスプレッソをダブルで! ただ者じゃないと思われるかもしれない」とさらなる“成長”に向けてアドバイスした。
また劇中でスパリゾートハワイアンズのオリジナルキャラクター“CoCoネェさん”が日羽の心のよりどころとなることにちなみ、登壇者は自身にとってのよりどころを答えていく。福原は「日羽ちゃんと同じで家族、友人、あとはお仕事のスタッフさん。すごく支えられていますし、毎日が楽しくてがんばりたいと思えます」と日頃の思いを口にする。続いてフジオカは考え込んだのち「皆さん、パロサントってご存知ですか? 香木(こうぼく)というのかな。ちょっと煮詰まったときに嗅ぐとリフレッシュします」と熱弁。そして「羊羹とコーヒーとパロサント。三種の神器」と改めてアピールし、会場の笑いを誘った。
「フラ・フラダンス」は全国で上映中。
映画ナタリー @eiga_natalie
福原遥に大人のアドバイス、ディーン・フジオカの三種の神器は「羊羹とコーヒーと…」(写真14枚)
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