手に魂を込め、歩いてみれば

あらすじ・ストーリー　2024年。ガザ地区ではイスラエルからの激しい攻撃が続いていた。そんな中ガザから出られないジャーナリストのファトマは、セピデ監督とビデオ通話を続けていた。ファトマが状況を克明に伝える中でふたりに絆が芽生えるが、彼女は空爆で命を落としてしまう。

解説　第78回カンヌ国際映画祭のACID部門に正式出品されたドキュメンタリー。2024年、封鎖されたガザ地区の住民の声を届けようとしたセピデ・ファルシ監督が、若きフォトジャーナリストとビデオ通話で世界と繋がる架け橋となるが、悲劇が起こる。イラン人のファルシ監督は、13歳の時に革命を目撃し、反体制派として迫害された経験を持つ。

スタッフ	監督：セピデ・ファルシ
キャスト	セピデ・ファルシ ファトマ・ハッスーナ