映画よ、さようなら

あらすじ・ストーリー　ウルグアイのとあるシネマテークに25年務めるホルヘ。現在45歳、独身、恋人なしの彼にとって、仕事場であり愛する映画と戯れられるシネマテークはすべてだった。しかしここ数年、観客が激減。建物の賃貸料を長期滞納し、ついに家主から立ち退きを迫られる。

解説　トロント映画祭など、海外映画祭で高い評価を得たウルグアイ映画。古びたシネマテークを舞台に、しがない映画館員の男の人生の転機が描かれる。監督は日本でも公開され話題を呼んだウルグアイ映画『ウィスキー』にスタッフで参加した経験を持つフェデリコ・ベイロー。モノクロの映像をはじめ、監督の映画へのオマージュと愛があふれる1作だ。

スタッフ	監督：フェデリコ・ベイロー
キャスト	ホルヘ・ヘリネック マヌエル・マルティネス・カリル パオラ・ベンディット