勝手に逃げろ/人生
カッテニニゲロジンセイ
SAUVE QUI PEUT(LA VIE)
2003年4月5日(土)公開 / 上映時間:87分 / 製作:1980年(仏=スイス=独=オーストリア) / 配給:ハピネット・ピクチャーズ=アニープラネット
解説 1970年代に政治へ走り商業映画から遠ざかっていたゴダール監督が、復活を告げた快作。主人公は都会を離れ田舎で生活を始めようとしているドゥニーと、その愛人でテレビ局に勤めるポール、田舎から都会に出てきた娼婦のイザベル。彼ら3人のそれぞれの人生が、“勝手に逃げろ”と“人生”をモチーフに、『想像界』『不安』『商売』『音楽』の4つの章の中で描かれている。ゴダールの1970年代の作品を総括するほか、1980年代の作品への基礎的要素を持つ重要な作品。コマ落としによるストップモーションやスローモーションを多用した、躍動感あふれる映像も印象的だ。日本では長い間、未公開であったが1995年に公開された。
スタッフ |
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キャスト |
イザベル・ユペール
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