阿波の踊子
アワノオドリコ
上映時間:97分 / 製作:1941年(日本) / 配給:東宝映画
解説 阿波の豪商・十郎兵衛は欲と金に目がくらんだ悪家老のために、密貿易の抜荷買の海賊という汚名を着せられ、阿波踊りの日にはりつけに処せられる。数年後、海賊の群れに飛び込み腕をみがいた十郎兵衛の弟が、兄の復讐に燃えて町へ帰って来る。原作・脚色の観世光太は山上伊太郎の変名で、サイレント時代にマキノ雅広とのコンビにより“浪人街“シリーズ、「首の座」「崇禅寺馬場」など数々の名作を作り出してきたが、この作品が最後のコンビとなった。なお、同じ題材を、マキノ雅広監督は1957年東映で、大友柳太朗の主演で再映画化した。
スタッフ |
監督:マキノ正博 |
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キャスト |