捕えられた伍長

トラエラレタゴチョウ
Le caporal épinglé

上映時間:105分 / 製作:1961年(仏) / 配給:洋画マイナー

解説 1940年6月、コンピエーニュの森で独・仏休戦協定が調印された。フランスはドイツに降伏したのだ。この協定によって、それまでフランス国内の捕虜収容所にいたフランス軍の捕虜は、ドイツに移送されることになった。それを知った伍長は、仲間のパテールとバロシェとともに脱走を試みるが、何度試みても失敗に終わる。仲間の間には次第にあきらめムードが漂うが、伍長だけはくじけない。そしてついに、伍長はパテールとともにドイツ娘エリカの手助けで脱走に成功、無事パリにたどりつく。「大いなる幻影」から20余年、J・ルノワール監督が再び取り組んだ脱走劇。二つの作品を比較してみるのも面白い。

情報提供:ぴあ

キャスト

クロード・ブラッスール
ジャン=ピエール・カッセル
クロード・リッシュ