あらすじ・ストーリー
#1「UFOが釧路に降りる」
1995年、東京。阪神淡路大震災のニュース映像を見続けていた未名は、突然家を出ていく。夫の小村は、妻の行方も分からないまま、後輩に依頼された「届け物」をするため釧路へ赴く。妻はなぜ出ていき、どこに行ってしまったのか? 小村は、釧路で出会った女性たちに奇妙な旅へと導かれていく。
#2「アイロンのある風景」
2011年、茨城。家出して海辺の町に暮らす順子は、流木を集め焚 た き火をするのが趣味の画家、三宅と出会う。順子は、自分と同じくこの町に流れ着いた三宅に惹かれ、いつしか焚き火を共にするようになる。3月11日の明け方、焚き火の大きな炎を前に、神戸にいた三宅の過去が明かされていく。
#3「神の子どもたちはみな踊る」
善也は、熱心な宗教団体の中で、母親から「神の子ども」と言われ育ったが、2011年、東日本大震災を機に信仰をすてた。9年後の2020年、善也は、地下鉄の中で、耳の欠けた男を見つける。それは父親かもしれない男の特徴だった。自分の父親とは誰なのか? はたして神とは? 善也は男を追いかけていく。
#4「続・かえるくん、東京を救う」
2025年、東京。銀行を定年退職し漫画喫茶で暮らす片桐の元へ、突然巨大な“かえる”の姿をした「かえるくん」が現れ、間もなく地震が起こるという。「かえるくん」は30年前にも片桐と共に戦い、東京を地震から救ったと言うが、片桐にはまったく身に覚えがない。再び、2人の戦いが始まる。(公式情報より)
解説
村上春樹の連作短編小説集「神の子どもたちはみな踊る」を原作とする全4話の連続ドラマ。岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市が各話で主演を務める。脚本を手がけるのは映画「ドライブ・マイ・カー」の大江崇允。ドラマ「その街のこども」「あまちゃん」の井上剛が演出、大友良英が音楽を担当する。
キャスト |
小村:岡田将生
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スタッフ |
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放送情報 |
NHK総合 2025年4月5日(土)スタート 毎週土曜 22:00~22:45 |
タグ