コミックナタリー PowerPush - フィギュアーツZERO×範馬刃牙

地上最強の筋肉をエグいほど立体化「刃牙」名キャラの精巧フィギュア誕生ッッ

気分は徳川光成、あの名勝負や夢のカードも実現

複数体揃えれば、作中に登場したあの名カードの再現や、夢の対戦も演出可能。リアルさを追求した「フィギュアーツZERO 範馬刃牙」なら刃牙のような想像力がなくても、途端にフィギュアたちが戦う様子が眼前に浮かび上がってくる!?

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範馬刃牙VSビスケット・オリバ

オリバが収監されている、アリゾナ州立刑務所で繰り広げられた対決をイメージ。オリバにはないスピードや格闘術を駆使して戦う刃牙と、人間の常識を越えた腕力でねじ伏せようとするオリバの一戦を再現させた。フィギュアを眺めながら単行本を読み返せば、一層のリアリティが加えられること間違いなし。

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範馬勇次郎VS範馬刃牙

完結したばかりの第3部「範馬刃牙」で描かれた、驚愕の決着も記憶に新しいこのカード。ふたりを並べてオリジナルで考えた父子バトルを空想してみたり、夕飯を作って帰宅した息子を出迎える父の図に設定してみたりと、目だけでなく頭で楽しみながら飾るのも良さそう。作品を象徴する組み合わせだけに、ぜひ押さえておきたい。

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ビスケット・オリバVS花山薫

作中では描かれていない怪力自慢マッチ。互いに技らしい技は持たず、ノーガードで力任せに攻撃するというファイトスタイルが似ているだけに、この対決を夢見るファンも多いはず。両者とも肉体への自信を表すように、胸を反らせて立つ姿が勇ましい。今にも1発ずつ殴り合い、どちらが長く立っていられるかというシンプルな戦いを始めそう。

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花山薫VS範馬勇次郎

「グラップラー刃牙」幼年編で勇次郎に無残なほど痛めつけられ、一時期は彼に対するトラウマを抱えていた花山。以降ふたりの接点は少ないが、あれから成長した花山が今、勇次郎をどう捉えているのかは気になるところ。向かい合わせるだけで作中さながらのドラマを感じられるのも、精巧な造りが際立つ「フィギュアーツZERO 範馬刃牙」シリーズだからこそ。

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おまけ「いざ地下闘技場へ」

ライトと厚紙を用いて、地下闘技場に続く通路を再現してみた。この通路は、決戦を前にした選手の秘めた思いや選手同士の絆が描かれるなど、作中でも重要な舞台のひとつ。写真のように並べれば、闘技場で待ち構える勇次郎に挑む刃牙、そしてそれを送り出す戦友たちといったオリジナルのドラマも演出できる。

カマキリキャンペーン

「カマキリ」画像

「フィギュアーツZERO 範馬刃牙」シリーズの初回特典は、作中で刃牙が修行のために具現化してみせた、仮想の巨大カマキリ。刃牙、オリバ、勇次郎、花山の4体にカマキリのパーツが付属しており、それらを組み合わせると完成する。パーツは店頭にて、商品購入時にプレゼント。

※キャンペーンの状況は店舗により異なります。キャンペーンの有無、在庫、詳細については購入予定の店舗に予めお問い合せ下さい。
※画像のフィギュアは試作品です。実際の商品とは異なる場合があります。

板垣恵介(いたがきけいすけ)

プロフィール画像

1957年4月4日、北海道出身。高校を卒業後地元で就職するが、後に退職し20歳で陸上自衛隊に入隊。習志野第1空挺団に約5年間所属し、アマチュアボクシングで国体にも出場した。その後身体を壊して自衛隊を除隊し、様々な職を経験しながらマンガ家を志す。30歳のとき、漫画原作者・小池一夫の主催する劇画村塾に入塾。ここで頭角を現し、「メイキャッパー」でデビュー。1991年に連載スタートした「グラップラー刃牙」は、「バキ」「範馬刃牙」とシリーズを重ねることで、格闘マンガの新たな地平を切り拓いた名作となった。他の代表作として、「餓狼伝」(原作:夢枕獏)、「バキ外伝 疵面」(作画:山内雪奈生)、「謝男 シャーマン」などがある。

板垣恵介コメント 構成・文/徳重耕一郎(TARKUS)
撮影/加藤文哉
(C)板垣恵介(週刊少年チャンピオン)1991