アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング」新規場面カットに戦うヘラや大鷲、巨大象の姿

アニメ映画「ロード・オブ・ザ・リング／ローハンの戦い」の新規場面カット8点が公開された。

「東のエデン」「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治と、日本のスタジオ・SOLA ENTERTAINMENTによって、全編手描きで制作される「ロード・オブ・ザ・リング／ローハンの戦い」。2004年公開の映画「ロード・オブ・ザ・リング」の200年前を描く物語で、騎士の国・ローハンの若き王女ヘラが、王国の平和と民の未来を守るため、国の命運をかけた戦いに挑んでいく。

今回公開された新規場面カットには、ローハン1の駿馬・アシュラを駆り疾走するヘラや、彼女の父でローハンの民を統べる王・ヘルムの威厳溢れる姿、ヘラの幼なじみで王国の脅威となるウルフとその右腕・ターグ将軍の決心に満ちた面持ちが窺えるシーン、ヘラとウルフが剣を交える場面などが収められた。また心を通わせる大鷲とヘラ、バリケードを倒壊させる荒々しい巨大象ムーマクの姿も切り取られている。

12月27日公開の「ロード・オブ・ザ・リング／ローハンの戦い」。日本語吹替版では、ヘルム王役を市村正親、王女ヘラ役を小芝風花、ウルフ役を津田健次郎、ターグ将軍役を山寺宏一が演じる。また映画は通常版に加え、Dolby Cinema、4D、IMAX版も上映される。