ドラマ「七夕の国」予告映像で人や街が●に抉られる、藤野涼子ら出演者10人を一挙発表

岩明均原作によるドラマ「七夕の国」のティザー予告が公開に。併せて追加キャストが発表された。

1996年から1999年にかけて週刊ビッグコミックスピリッツ（小学館）で連載された「七夕の国」は、“あらゆる物に小さな穴を空ける”という、不思議だがなんの役にも立たない超能力を持つ大学生・南丸洋二、通称ナン丸を描くSF作品。その能力により、ナン丸は世界を陥れる危機に立ち向かうことになる。実写ドラマはディズニープラスで7月より独占配信。主人公・ナン丸役で細田佳央太が主演を務める。

ティザー予告は、街や人が謎の球体にエグられる衝撃的な光景からスタート。ビルや人が丸くエグられる怪事件が多発し、日本中が恐怖に包まれていく様子が映し出される。怪事件の鍵を握るのは、時期外れの七夕祭を行う山間の“閉ざされた町”丸川町。この地にルーツを持つナン丸は、球体の力の謎に巻き込まれていくこととなる。映像では「この町は何かを隠してる」というセリフとともに、不穏な空気が漂う町の様子が次々に登場。人々を飲み込むように影を伸ばす大きな球体の姿で締めくくられる。

追加キャストには、丸川町で出会いナン丸と次第に心を通わせていく女性・東丸幸子役に藤野涼子、幸子が恐れる兄・東丸高志役に上杉柊平が決定。ナン丸とともに球体の謎を追う大学のゼミの助教授・江見早百合役を木竜麻生、事件直前に姿を忽然と消してしまう大学教授・丸神正美役を三上博史、多くの謎を持ち、目深に帽子を被る長髪の男・丸神頼之役を山田孝之が演じる。さらに鳴海唯、濱田龍臣、西畑澪花、深水元基、伊武雅刀の出演も発表された。

ディズニープラス「七夕の国」ティザー予告