黒夢、初のZepp DiverCityで新曲「KINGDOM」堂々披露 

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黒夢が9月6日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて、ワンマンライブ「DIVE INTO THE KINGDOM」を開催した。

清春(Vo)(撮影:宮脇進)

清春(Vo)(撮影:宮脇進)

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人時(B)(撮影:宮脇進)

人時(B)(撮影:宮脇進)

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終演後、ファンとの記念撮影を楽しむ黒夢の2人。(撮影:宮脇進)

終演後、ファンとの記念撮影を楽しむ黒夢の2人。(撮影:宮脇進)

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この日のライブには、サポートにcoldrainのKatsuma(Dr)、大橋英之(G)、K-A-Z(G)の3人が参加。清春(Vo)と人時(B)は盤石の体制で、ひさしぶりとなるライブに挑んだ。ライブは「FAKE STAR」から始まり、「13 new ache」「BARTAR」など新旧の楽曲が矢継ぎ早に投下されていった。清春はモニターに足をかけ怒気をはらんだ歌声を響かせ、人時も髪を振り乱しながら重厚なベースでオーディエンスを煽る。ボルテージの高いパフォーマンスに呼応するように、フロアの熱狂はどんどん加速した。 

序盤のMCでは人時が「どうも黒夢です。今日は来てくれてありがとう。思いっきり盛り上がりましょう」と穏やかに挨拶をしたほか、清春がニューアルバム「黒と影」を11月6日にリリースすることを告知。また、これからライブも佳境というときに、清春が「これでライブ終わりなんですけど……」と冗談めかして語り、観客を翻弄する場面もあった。清春の言葉とは裏腹にライブはその後も続き、中盤のベースソロコーナーでは人時が打ち込みにあわせてときにメロディアスに、ときにグルーヴィなフレーズでフロアを揺らす。一方鮮やかな衣装に着替えた清春は、序盤以上に激しく熱唱する。彼は観客の盛り上がりに「いいね。去年よりもいいね」と上機嫌に言い、時折メンバーをいじりつつ、どこか人懐っこい人柄をにじませた。

「後遺症 -aftereffect-」「sick」といった懐かしいナンバーが続いたブロックで清春は、「みんなの知ってる黒夢じゃなくて、今日の黒夢」とこの日限りのステージであることを印象付ける。メンバーの挑発的なパフォーマンスにつられて場内の熱気は上がり続け、本編が終わる頃には蒸し風呂状態となっていた。

清春と人時は、アンコールで新曲「KINGDOM」を初披露したほか、「BEAMS」や「少年」といったファンから愛され続けるヒット曲を連発。さらに会場限定シングル購入者の中から選ばれた96人と終演後に握手するサプライズを発表。彼らからの予想外の“贈り物”の数々に、アンコール中もフロアは終始興奮した空気に包まれた。

また清春は、来年デビュー20周年を迎えることや2014年1月29日に行われる東京・日本武道館公演について、「ぜひそのときの黒夢の姿を観に来てください。期待してもしなくてもいいけど観たほうがいい」と集まったオーディエンスに告げ「DIVE INTO THE KINGDOM」東京公演をフィナーレに導いた。

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