2011年に台湾で共演した縁をきっかけに、対バンライブを行ったり楽曲制作でタッグを組んだりと親交を深めている両者。今回のコラボレーションは、世界各国で親しまれている「おしん」が持つ「生きる」というテーマを国境を越えて伝えていくという映画製作サイドの意図のもとで実現した。「Belief ~春を待つ君へ~」は映画のために書き下ろされた、山村隆太(flumpool / Vo, G)と阿信(Mayday / Vo)のツインボーカルで歌われるスケールの大きなバラード。阿信は同曲で初めて日本語での歌唱に挑戦している。
またこれをきっかけに、Maydayの本格的な日本デビューが決定した。彼らは今秋に日本オリジナルのベストアルバム(タイトル未定)をリリースする。
山村隆太(flumpool)コメント
映画「おしん」の主題歌を担当させて頂くことになり、大変光栄に感じています。しかも僕達だけではなく、アジア圏で絶大な人気を誇る大先輩のMaydayとコラボレーションさせて頂けるということは、僕達にとって夢のような話でした。このお話を頂き、楽曲を制作するにあたってまず台本を読ませてもらったのですが、家族を大切にすること、故郷を大切にすること、そして自分自身の為に一生懸命生きていく精神に大きな感銘を受け、その全てがこの楽曲に繋がったと思っています。ドラマ「おしん」もそうですが、もちろん映画「おしん」も、日本だけではなくアジア、そして世界中の方々に見てもらえる作品だと思っています。そんな様々な国に住む人達が、自分の周りの人達に思いやりを持ち、自分が住む故郷や国を大切にし、さらには自分自身の為に一生懸命生きていこう!と思えるような力をこの映画は持っていると思いますので、僕らflumpoolとMaydayで歌うこの主題歌を通して、その広がりをさらに大きくし、「映画」と「主題歌」の中に込めたメッセージが世界中の方々に深く届いていくことを強く願っています。
阿信(Mayday)コメント
私達の母国である台湾でも、「おしん」のドラマはとても有名ですが、そんな「おしん」の映画主題歌を担当させて頂けることになり、とても光栄です。しかも、flumpoolとコラボレーションで一緒に歌えるという事が、本当に最高な事だと感じています。実は、「おしん」は、中国語では「阿信」と表記されます。僕の名前も阿信。こんな共通点もとても嬉しいです。今回の楽曲で、初めて日本語での歌唱に挑戦しました。この曲は、歌詞がとても美しく、映画とも共通する、困難に遭遇した時に立ち向かっていく気持ちや姿勢などを教えてくれると思います。僕自身、楽曲の日本語を勉強して、意味を理解した時に心から感動しました。皆さんもこの映画「おしん」を見て、「おしん」の信念が詰まったこの楽曲も好きになって欲しいと思います。
冨樫森監督コメント
自分のことを本当に分かってくれる人が一人いる。それがどんなに大きな生きる支えであるか。それが伝わる歌です。劇中のおしんに聞かせてあげたい。
中沢敏明プロデューサーコメント
「おしん」を映画化するにあたり、新たな一面を作り、様々な年代から支持される映画にしたいと思いました。TVドラマの放映から30年の空白を埋め、若い年代から年配の方まで、日本人から海外の方まで、幅広く観て頂ける映画にするための入り口として、flumpool & Maydayの主題歌が必要でした。
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- 映画「おしん」公式サイト
- flumpool(フランプール) オフィシャル ウェブサイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
flumpool×Maydayコラボ曲が映画「おしん」主題歌に http://t.co/i9k6D9Tv4G